大分県大分市出身のヴァイオリニスト。12歳で九響と共演し、高校在学中にニューヨーク・カーネギーホールにてソロ・デビュー。ハーバード大学在学中にヨーヨー・マとの共演を皮切りに、自身の四重奏団を率いるなど米で演奏活動を行なう。ザ・ナイツのメンバーとして参加したギル・シャハムの2021年のアルバムは、翌年のグラミー賞にノミネート。ニューヨークで音楽コンサルティング会社を起業し、その後は日本を拠点に、世界各地で演奏を展開。教壇に立つほか、メディア出演も多い。2022年に初CD『メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲+シャコンヌ』を発表。2025年9月に『11 STORIES』をリリース。
2025/09/24 (2025/09/24更新) (CDジャーナル)