アーティスト詳細

エリー・ナイ

プロフィール

1882年9月27日、デュッセルドルフ生まれのピアニスト。1968年3月31日、バイエルンにて没。ケルン音楽院でイシドア・ヴァイス、カール・ベトヒャーに学ぶ。1903年からウィーンでレシェティツキー、ザウアーの元で研鑚を積み、ウィーンでのデビューを果たす。その後ケルンに戻り、母校で教鞭をとる傍ら、1908年からソリストとして本格的な活動を開始する。作曲家のレーガーとの親交もあり、また名ヴァイオリニストのブッシュとの二重奏を初めとする室内楽の分野でも活躍した。ナチスの台頭後はヒトラーと近い存在であったため“総統のピアニスト”などと呼ばれ、戦後はキャリアに恵まれなかった。しかし、ドイツ古典派・ロマン派、とりわけベートーヴェン作品の演奏には定評があり、高く評価された。

2012/07/30 (2013/08/14更新) (CDジャーナル)

ディスコグラフィ

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