1950年4月17日生まれ、ニュージーランド・ウェリントン出身の映画監督。本名はウォーレン・リー・タマホリ。ポリネシア系マオリ出身の父、英国人の母をもつ。写真家やCMの監督・製作などを経て、83年の『戦場のメリークリスマス』で助監督を務める。94年の長編映画デビュー作『ワンス・ウォリアーズ』で世界的に脚光を浴び、2001年の『スパイダー』や翌年の『007/ダイ・アナザー・デイ』がヒット。以降『トリプルX ネクスト・レベル』『NEXT-ネクスト-』『デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-』などを手掛ける。2026年公開作『エンペラー』の製作を最後に、パーキンソン病との闘病の末、2025年11月7日に死去。75歳没。
2025/11/14 (2025/11/14更新) (CDジャーナル)