1955年1月26日生まれ、スウェーデン・ストックホルム出身の俳優/歌手。本名はビョルン・ヨーハン・アンドレセン。地元の音楽学校でクラシックを学ぶも、13歳頃からバンドで演奏。子役として活動を始め、70年に青春映画『純愛日記』でスクリーンデビュー。端正な容姿がルキノ・ヴィスコンティ監督の目に留まり、71年の『ベニスに死す』の美少年役で出演し“世界で一番美しい少年”と国際的に注目を浴びる。以来、映画やドラマのほか、音楽家としても活動。2019年の『ミッドサマー』の老人役で変貌ぶりも話題に。2021年には半生を描いたドキュメンタリー『世界で一番美しい少年』が公開。2025年10月25日に死去。70歳没。
2025/11/14 (2025/11/14更新) (CDジャーナル)