トップ > ラ・ベル・ザンカ 月夜、そして能の息吹

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掲載: 2009年07月09日 15:54

更新: 2018年08月07日 03:35

文/  intoxicate

2009年8月29日(土)、30日(日)時間未定(各日とも2回公演、雨天中止)
会場:29日 元町ショッピング・ストリート
   30日 みなとみらい地区
料金:無料
詳細:横浜開港150周年記念 マザーポート・アート・フェスティバル2009
http://www.yaf.or.jp/maf/about/



2007年に初来日し、横浜の観客を熱狂させたフランスのパフォーマンス集団が再登場!
今回の作品は、横浜も街を歩き、街の空気を感じる中で着想したオリジナル作品だそう。能や俳句といった日本の精神世界からインスピレーションを得た華麗なコスチュームを身にまとったアーティストが、30cmから80cmの高足に乗り、地上から浮くように、音楽にのって舞いながら街をパレードする。華麗で幻想的なスペクタクル。観たいです~~~~。









ラ・ベル・ザンカ…La Belle Zanka
フランス・リヨン在住のアーティスティック・ディレクター、マルゴ・キャリエール(Margot CARRIERE)率いるパフォーマンス集団。1993年にキャリエールが立ち上げたこのカンパニーは、ヨーロッパで伝統的に親しまれてきたサーカスを芸術的に発展させた「ヌーヴォー・シルク」に、オペラ、バレエ、ダンス、演劇、現代アートなどを融合させた「アール・ドゥ・ラ・リュ」(街から生まれる芸術)を芸術的に発展させたまったく新しい芸術表現スタイルを確立。都市の街頭で行われるそのパフォーマンスは、野外の陽光や都市ならではの建造物の美を作品に取り入れ、街中に幻想の世界を出現させるもの。フランスのリヨンで2年に1回開催されている世界的なダンスのフェスティバル『リヨン・ダンス・ビエンナーレ』で一躍有名になった彼らは、フランス国内にとどまらずトロント、モントリオール、ロサンゼルス、ドバイ、アブダビ、上海、香港など世界各地の観客を熱狂させている。