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在庫ありフォーマット | CDアルバム |
発売日 | 2007年09月05日 |
国内/輸入 | 国内 |
レーベル | Tower Records Victor Heritage Collection |
構成数 | 2 |
パッケージ仕様 | - |
規格品番 | NCS-593 |
SKU | 4988002521043 |
構成数 : 2枚
合計収録時間 : 01:34:50
※マーラー:交響曲第2番「復活」…原語、日本語対訳付き
山田一雄の芸術
【曲目】
1.マーラー:交響曲第2番「復活」
2.広瀬量平:管弦楽のための迦陵頻伽(カラヴィンカ)
【演奏】
山田一雄(指揮)、京都市交響楽団
中沢桂(S)
志村年子(A)
京都市立芸術大学音楽学部合唱団
ベリョースカ合唱団
【録音】
1981.5.29、京都会館第1ホール(ライヴ)
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この演奏はバーンスタインの人間臭さもテンシュテットの狂気もカラヤンの流麗さもみんな先取りしてつかんでいるようにみえる。全体を覆っているのはヤマカズさんのシャーマンとしての力である。そして、壮麗・荘厳な演奏芸術に仕上がっている。こういう演奏は今はもうない。現在、演奏は「職業」としてレコードビジネの結果としてのみ現れる。ヤマカズさんは「職業」としてではなく心身を懸けた「仕事」の成果として我々をマーラーの世界に丸ごとぶち込むのだ。芸術は技術を前提としてはいるが「こころ」の表出であることがその本質であることを、この演奏ほど痛切に感じさせるものはない。
その先にあるのが「感動」なのだ。
広瀬量平氏の「カラヴィンカ」は、マーラーが用意し自分にはないと羨望したシェーンベルクやベルクの音楽の衣鉢を継ぐ音楽として「復活」の後に聴くのに全くふさわしい選曲と言える。
いつでも入手可能なヤマカズさんの遺産として残してほしい。