クラシック
SHM-CD
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モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第25番

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フォーマット SHM-CD
発売日 2014年02月19日
国内/輸入 国内
レーベルDG Deutsche Grammophon
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 UCCG-1649
SKU 4988005812339

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:01:41

【曲目】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
(1)ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K.503
(2)ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466

【演奏】
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
モーツァルト管弦楽団
クラウディオ・アバド(指揮)

【録音】
2013年3月 ルツェルン、KKLホール (ライヴ)

  1. 1.[SHM-CD]
    1. 1.
      ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K.503 第1楽章:Allegro maestoso
      00:14:18
    2. 2.
      ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K.503 第2楽章:Andante
      00:07:01
    3. 3.
      ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調 K.503 第3楽章:Allegretto
      00:09:23
    4. 4.
      ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466 第1楽章:Allegro
      00:14:05
    5. 5.
      ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466 第2楽章:Romance
      00:09:01
    6. 6.
      ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466 第3楽章:Rondo.Allegro assai
      00:07:50

作品の情報

商品の紹介

現代楽壇で最も尊敬を集める指揮者、クラウディオ・アバドが2014年1月20日逝去しました。奇しくもアバドのDGデビュー盤は1967年にアルゲリッチと録音したプロコフィエフとラヴェルのピアノ協奏曲で、この黄金のコンビは以来数々の名演・名盤を生み出してきました。当盤の演奏は、2013年3月のルツェルン音楽祭のライヴ録音で、ヴェテラン二人の円熟の至芸と、若さ溢れるモーツァルト管のしなやかな演奏が見事に融合し、理想的なモーツァルト演奏を展開しています。

最も人気のあるピアニストの一人、アルゲリッチと現代最高の巨匠アバドの黄金の顔合わせによるモーツァルトはアバド最後のDG盤として、話題となることでしょう。アルゲリッチとアバド、楽壇を代表する大物二人の約10年振りの共演盤は、DGにとってはアルゲリッチ初のモーツァルトのピアノ協奏曲です。愉悦と激情が交錯する、魂のモーツァルトです。

1786年、交響曲《プラハ》完成の2日前に完成されたハ長調の第25番は第14番から続いたピアノ協奏曲の連作を締めくくる華麗で雄大な作品。夜の女王やレクイエムと同じニ短調の第20番はモーツァルトが初めて短調で書いたピアノ協奏曲で、ドラマティックな作品です。
ユニバーサル・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2014/01/21)

<クラウディオ・アバド>
1933年6月26日、イタリアのミラノの音楽一家に生まれる。ヴェルディ音楽院で作曲とピアノを学んだ後、1956年から58年にかけてウィーン国立アカデミーにて指揮をスワロフスキーに師事した。1958年タングルウッド音楽祭でセルゲイ・クーセヴィツキー賞を受賞し注目を浴びる。1963年ミトロプーロス国際指揮者コンクールで優勝。1965年、カラヤンに招かれたザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルを指揮したマーラー交響曲第2番《復活》の大成功で彼の世代のトップ指揮者として広く知られるようになった。1968年ミラノ・スカラ座の首席指揮者に就任、72年から音楽監督(86年まで)、77~79年には芸術監督を務めた。1979年からはロンドン交響楽団の首席指揮者、83年から88年には同団初の音楽監督となり、この間、シカゴ交響楽団の首席客演指揮者としても活躍した。1986年、ウィーン国立歌劇場音楽監督に就任し(1991年まで)、ウィーン・フィルとの関係も密接となる。1990年、カラヤンの後任としてベルリン・フィルの首席指揮者・芸術監督に就任、2002年まで務める。若手音楽家の育成にも力を入れ、1978年ECユース・オーケストラを創設、その出身者によるヨーロッパ室内管弦楽団を1981年設立した。1986年にはグスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラを設立、そのOBによるマーラー室内管弦楽団を1997年設立した。マーラー室内管は、ルツェルン音楽祭ではルツェルン祝祭管弦楽団の中心メンバーとして活躍している。2004年にはボローニャにモーツァルト管弦楽団も設立している。2000年に胃癌で倒れ、奇跡的な復活を遂げた後は、これら自身で設立した若手中心のオーケストラとの共演で数々の名演を残した。

レコード・デビューは1966年のDECCAへのベートーヴェン交響曲第7番(現在廃盤)。生涯で遺した殆どのディスクはドイツ・グラモフォンに録音しており、ドイツ・グラモフォンへは1967年にアルゲリッチとプロコフィエフとラヴェルのピアノ協奏曲(UCCG-4662内に収録)で録音を開始。以来ベルリン・フィル、ウィーン・フィル両方とのベートーヴェン交響曲の全曲録音や、マーラーの交響曲全曲を2回録音するなど精力的な活動でクラシック界を牽引する存在となった。また名だたるソリストとの共演も数多く、アルゲリッチをはじめポリーニ、ピリス、ゼルキンなどとの名盤も数多い。
発売・販売元 提供資料(2014/01/21)

人気ピアニストの一人、マルタ・アルゲリッチと巨匠クラウディオ・アバドによる約10年振り(2014年時)の共演盤。DGにとってはアルゲリッチ初のモーツァルトのピアノ協奏曲を収録。1786年、交響曲≪プラハ≫完成の2日前に完成されたハ長調の第25番と、夜の女王やレクイエムと同じニ短調の第20番を収録。2013年"ルツェルン音楽祭"で絶賛を浴びた演奏をライヴ録音。 (C)RS
JMD(2014/01/18)

以前より、協奏曲の名盤を数多く残してきたアバドとアルゲリッチの黄金コンビが、2013年にルツェルン・イースター音楽祭で行なった演奏のライヴ録音。それぞれ単独には、これらの2曲の録音は残しているが、この組み合わせでは、意外にも初めての録音となる。演奏は、どちらの曲も極めて美しい音色が魅力的で、豊かなニュアンスがモーツァルトの魅力を最大限に生かしている。しかも、横溢する感情表出や詩的センスの良さにおいても抜群のものがある。ベテランの凄みを感じさせるとともに、アバドとアルゲリッチのコンビならではの名盤といえるでしょう。
intoxicate (C)安田寛
タワーレコード(vol.109(2014年4月20日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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アルゲリッチのピアノの歌いっぷりは相変わらずさすがです。軽やかに闊達な部分と静謐で詩的な部分とが見事に共存しているように思えます。アバドのタクトも見事にそれに応えてアルゲリッチに寄り添っています。
2020/05/01 JIMさん
0
当然ながらとても巧みなのですが、演奏そのものは残念ながらあまり好みではなかったです。もう少し優しさというか、羽で触れる様な繊細さが欲しい箇所も結構ありました。ハスキルが好きなのですが、それとはかなり違う感じ。ただ、こんなにも印象が異なるのはそれはそれでクラシックの醍醐味と言うか、楽しさなのかも。
2018/10/28 skyeさん
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