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小澤征爾さんと、音楽について話をする

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フォーマット 書籍
発売日 2014年06月30日
国内/輸入 国内
出版社新潮社
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784101001661

構成数 : 1枚
目次 : 始めに――小澤征爾さんと過ごした午後のひととき 村上春樹

第一回 ベートーヴェンのピアノ協奏曲第三番をめぐって
 最初にブラームスのピアノ協奏曲第一番/カラヤンとグールド、ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第三番/グールドとバーンスタイン、ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第三番/ゼルキンとバーンスタイン、ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第三番/なんといってもドイツ音楽がやりたかった/五十年前、マーラーに夢中になった/新しいベートーヴェン演奏のスタイルとは?/インマゼールのピアノ、古楽器演奏のベートーヴェン/再びグールドについて語る/ゼルキンと小澤征爾、ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第三番/内田光子とザンデルリンク、ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第三番

 〈インターリュード1〉レコード・マニアについて

第二回 カーネギー・ホールのブラームス
 カーネギー・ホールでの感動的なコンサート/サイトウ・キネンとブラームスを演奏すること/後日の短い追加インタビュー ホルンの息継ぎの真相

 〈インターリュード2〉文章と音楽との関係

第三回 一九六〇年代に起こったこと
 バーンスタインのアシスタント指揮者をしていた頃/スコアをどこまでも読み込む/テレマンからバルトークまで/春の祭典・裏話みたいなもの/小澤征爾指揮・三種類の『幻想交響曲』/一人の無名の青年になぜそんなすごいことができたのだろう?/後日の短い追加インタビュー モーリス・ペレスとハロルド・ゴンバーグ

 〈インターリュード3〉ユージン・オーマンディのタクト

第四回 グスタフ・マーラーの音楽をめぐって
 先駆けとしてのサイトウ・キネン/バーンスタインがマーラーに取り組んでいた頃/そういう音楽が存在したことすら知らなかった/マーラー演奏の歴史的な変遷(へんせん)/ウィーンで狂うということ/三番と七番はなんだか「あやしい」/小澤征爾+サイトウ・キネンの演奏する『巨人』/楽譜の指示がなにしろ細かい/マーラー音楽の世界市民性とは?/小澤征爾+ボストン交響楽団の演奏する『巨人』/マーラー音楽の結果的な前衛性/今でも変化し続ける小澤征爾

 〈インターリュード4〉シカゴ・ブルーズから森進一まで

第五回 オペラは楽しい
 もともと僕くらいオペラから縁遠い男はいなかった/フレーニのミミ/カルロス・クライバーのこと/オペラと演出家/ミラノで浴びたブーイング/苦労よりは楽しみの方がずっと大きい

 スイスの小さな町で

第六回 「決まった教え方があるわけじゃありません。その場その場で考えながらやっているんです」

 あとがきです 小澤征爾

[松本Gig 2013]

厚木からの長い道のり
 ――小澤征爾が大西順子と共演した『ラプソディー・イン・ブルー』

  1. 1.[書籍]

マエストロと小説家の魂が響きあう至高のロング・インタビュー! 村上春樹の〈特別エッセイ〉『厚木からの長い道のり』を収録。

「良き音楽」は愛と同じように、いくらたくさんあっても、多すぎるということはない――。グレン・グールド、バーンスタイン、カラヤンなど小澤征爾が巨匠たちと過ごした歳月、ベートーヴェン、ブラームス、マーラーの音楽・・・・・・。マエストロと小説家はともにレコードを聴き、深い共感の中で、対話を続けた。心の響きと創造の魂に触れる、一年間にわたったロング・インタビュー。

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村上春樹さんと小澤征爾さんによる対談本。音楽を熟知されているお二人だからこそ誕生した対談本。村上さんが対談後文章化しましたが、一行一行からその音楽が聴こえてくるような文章は流石です。対談の中で紹介されていた演奏をまとめたCDも発売されているで、先ずは対談本を読んでから改めて再読しながら、CDで演奏を聴くのがベストかと思います。
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