クラシック
CDアルバム
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!

ラヴェル: 弦楽四重奏曲; プロコフィエフ: 弦楽四重奏曲第2番<タワーレコード限定>

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フォーマット CDアルバム
発売日 2015年04月08日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-1684
SKU 4988005885166

構成数 : 1枚

【収録曲】
1. モーリス・ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調 M.25
2. セルゲイ・プロコフィエフ:弦楽四重奏曲 第2番 ヘ長調 作品92

【演奏】
カルミレッリ弦楽四重奏団
ピーナ・カルミレッリ(第1ヴァイオリン)、モンセラート・ケルバラ(第2ヴァイオリン)
ルイジ・サグラティ(ヴィオラ)、アルトゥーロ・ボヌッチー(チェロ)

【録音】
1957年7月、8月 ローマ、サンタチェチーリア

【原盤】
Decca

  1. 1.[CDアルバム]

※ 世界初CD化(2)
※ 日本初発売(2)
※ ステレオ録音
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※ オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192khz/24bit)音源をCDマスターに使用
※ 解説:幸松肇氏

作品の情報

商品の紹介

英デッカの優秀録音に残されたイタリアの名女流カルミレッリの超貴重盤。プロコフィエフは世界初CD化!
イタリアの女性奏者ピーナ・カルミレッリ(1914~93)と言えば、日本ではイ・ムジチ合奏団のリーダーとして有名で、晩年には日本で室内楽の講習会を開いたことでも知られていますが、若い頃に弦楽四重奏団を組織して盛んに演奏、録音していたことを知る人は少ないことでしょう。集中して手掛けたのはボッケリーニの室内楽演奏で、モノラル時代に多くの録音を残しています。そして1973年にイ・ムジチ合奏団のリーダーに就く前は、各国のレコード会社に分散して様々な室内楽録音を行いました。それらの中で最も光彩を放つのが英デッカにステレオ録音を行ったこのラヴェルとプロコフィエフの1枚です。解説の幸松肇氏は「この演奏には、歌うということに関してカルミレッリが集中的に研鑽を積んだ成果が、ものの見事に表されている」とし「どこをとっても彼女の誠実さと率直さによって、生きた音となって結晶し、個性的な様式美の逸品だといってよい」と絶賛されています。ラヴェルの弦楽四重奏曲は、フィッツウィリアム弦楽四重奏団によるフランクとのカップリングで1992年にCD化されたことがありましたが、プロコフィエフはこれが世界初CD化となります。英デッカ、ステレオ初期の優秀録音にもご注目ください。
尚、今回の復刻では音質面でもこれまでのVintage+plus シリーズのコンセプト通り、オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz,24bit)でデジタル化した音源をCDマスターに使用しましたので、従来までの音質と比較し、より高解像度で滑らかな音色を味わうことができます。解説書には、新規で幸松肇氏による解説を掲載しました。
タワーレコード(2015/03/11)

柔らかな弦の感触、中間色をうごめく音色の変化、甘美に歌い抜かれる旋律、繊細な織物のような合奏…。イタリアの名ヴァイオリニスト、ピーナ・カルミレッリが率いる四重奏団のラヴェルから響いてくるのは、作品が成立した20世紀初頭の退廃的な時代精神である。演奏様式に時代の残り香があった1957年、優秀なステレオ録音でこの演奏が残された意義は大きい。一方の1941年作、プロコフィエフの弦楽四重奏曲第2番は擬古典的な様式の中に、第2次大戦中の民族意識の高揚と戦火への不安と恐怖を描いた名作。カルミレッリは一筋縄ではゆかない作品の魅力を、同時代人として絶妙に、かつ美しく表現している。
intoxicate (C)板倉重雄
タワーレコード(vol.115(2015年4月10日発行号)掲載)

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