クラシック
CDアルバム
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セル・コンダクツ・ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団<タワーレコード限定>

4.0

販売価格

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在庫状況 について

フォーマット CDアルバム
発売日 2015年05月06日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 3
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-1691
SKU 4988005891655

構成数 : 3枚

【曲目】
<DISC1>
1. フェリックス・メンデルスゾーン:劇音楽《真夏の夜の夢》 作品61より
序曲 作品21、第1曲:スケルツォ、第7曲:夜想曲、第9曲:結婚行進曲
2. フランツ・シューベルト:劇音楽《ロザムンデ》 D.797より
序曲(《魔法の竪琴》 D.644)、バレエ音楽 第2番、間奏曲 第3番、間奏曲 第1番
3. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:交響曲 第34番 ハ長調 K.338
<DISC2>
4. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67《運命》
5. ジャン・シベリウス:交響曲 第2番 ニ長調 作品43
<DISC3>
6. ヨハネス・ブラームス:交響曲 第3番 へ長調 作品90
7. アントニン・ドヴォルザーク:交響曲 第8番 ト長調 作品88

【演奏】
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ジョージ・セル(指揮)

【録音】
1951年9月3日(6)、4日(7)、1957年11月(1,2)、1964年11月(5)、1966年11月(3,4) アムステルダム ※モノラル録音:6,7

【原盤】
Philips(1-5)、Decca(6,7)

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]
  3. 3.[CDアルバム]

※ モノラル録音(6,7)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも一部採用)
※ オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源
をCDマスターに使用
※ 解説:満津岡信育氏、渡辺茂氏、柴田龍一氏、遠藤勝彦氏、松沢憲氏、解説書合計8ページ

作品の情報

商品の紹介

セルが名門コンセルトヘボウ管の真の価値を引き出したデッカ&フィリップス録音全てをCD3枚に集成!
セルは1936年以来30年以上にわたってアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団への客演を続け、戦後デッカとフィリップスにLP5枚分の録音を行いました。ナチスを逃れてアメリカへ渡り、クリーヴランド管弦楽団を育成したことで知られるセルですが、その音楽的故郷は生地ブダペスト、音楽を学んだウィーン、指揮者のポストを得たベルリンなど、ヨーロッパ音楽の中心地でした。名門コンセルトヘボウ管弦楽団との音楽的相性もたいへん良く、その最初の素晴らしい成果として記録されたのが1951年録音のブラームスの交響曲第3番とドヴォルザークの交響曲第8番です。録音を担当した英デッカのプロデューサー、ジョン・カルショウは、当時、コンセルトヘボウ管を率いていたベイヌムの才能を認めつつも、この名門楽団の真の価値が示されたのは、セルが指揮したこのLP2枚だとしています(カルショー著『レコードはまっすぐに』(山崎浩太郎訳)[学習研究社])。
1957年のメンデルスゾーン《真夏の夜の夢》抜粋、シューベルト《ロザムンデ》抜粋から同コンビはオランダ・フィリップスに録音します。この2曲はヨーロッパでも日本でも幾度となく再発売されて親しまれてきたステレオ初期の名盤です。1964年録音のシベリウスの交響曲第2番はセルが得意とした曲目で、クリーヴランド管との1970年東京ライヴも出ています。しかし、セッション録音はこのコンセルトヘボウ盤だけで、オケの血の通った立体的な響きといい、フィリップスの録り方といい、最も充実した「ヨーロピアン・サウンド」が眼前に現出します。1966年録音の《運命》とモーツァルトの第34番もともに素晴らしい出来栄えです。《運命》にはクリーヴランド管との名盤に、伝統の音色美が加わったような魅力盤。モーツァルトの第34番はクリーヴランドとの録音が無いだけに一層貴重で、作品の様式感を見事に示した解釈と演奏の完成度の高さ、オーケストラの質の良さは、モダン楽器によるモーツァルト演奏の一つの理想の姿を示しています。
音質面でもこれまでのコンセプト通り、オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz,24bit)でデジタル化した音源をCDマスターに使用しましたので(一部を除く)、これまでの音質と比較し、より高解像度で滑らかな音色を味わうことができます。当時のPhilipsの潤いに満ちた音色、Deccaの高品位な録音技術は現在でも目を見張るものがあり、その鮮明さや力強さに今さらながら驚くことでしょう。解説書には、新規で満津岡信育氏による序文解説を掲載しました。永久保存盤です。
タワーレコード(2015/04/09)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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久しぶりに聞き直してみた。クリーブランドとコンセルトヘボウでは同じ曲でもこんなに違う演奏になるのか。ドボルザークの8番でよくわかるが、クリーブランドはセルの指示通り弾いているが、コンセルトヘボウはセルの指揮を上回るような音楽をしようとしている。まさに生気溢れる演奏になっている。ドボルザークを聞けば指揮者とオケが競い合っている感じがよくわかる。デッカのウイルキンソンの録音もモノラルながら艶があって細部までよくわかる。セルはヨーロッパでの録音の方がおもしろい。
2022/04/20 ヤダカさん
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