クラシック
Blu-ray Disc

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在庫状況 について

フォーマット Blu-ray Disc
発売日 2019年10月19日
国内/輸入 輸入
レーベルOtto Klemperer Film Foundation
構成数 5
パッケージ仕様 -
規格品番 KKC9476
SKU 4909346019447


クレンペラー指揮/ベートーヴェン:交響曲全集(KKC9476)プロモーション映像


構成数 : 5枚
エディション : Remaster

【曲目】
ベートーヴェン:交響曲全集

BD1
交響曲第1番ハ長調Op.21
交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
収録:1970年5月26日
放映(BBC TV):1970年6月19日(第1番)、6月21日(第2番)

BD2
交響曲第4番変ロ長調Op.60
交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
収録:1970年6月2日
放映(BBC TV):1970年6月26日

BD3
交響曲第2番ニ長調Op.36
交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
収録:1970年6月9日
放映(BBC TV):1970年6月19日(第2番)、6月28日(第6番)

BD4
交響曲第8番ヘ長調Op.93
交響曲第7番イ長調Op.92
収録:1970年6月21日
放映(BBC TV):1970年7月3日

BD5
交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱つき」
テレサ・ツィリス=ガラ(ソプラノ)ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
ジョージ・シャーリー(テノール)テオ・アダム(バリトン)
ニュー・フィルハーモニア合唱団
収録:1970年6月30日
放映(BBC TV):1970年7月5日

[ボーナス・オーディオ]
オットー・クレンペラーについて/ガレス・モリスによる回想録(インタビューアー:ジョン・トランスキー)

【演奏】
オットー・クレンペラー(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団

【収録】
1970年5、6月、ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール

  1. 1.[Blu-ray Disc]
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  5. 5.[Blu-ray Disc]

作品の情報

商品の紹介

クレンペラー生涯最後のベートーヴェン・チクルスがなんとブルーレイで発売!
1970年ベートーヴェン生誕200年記念演奏会
オリジナルのアナログ素材を完璧にリマスター
高解像度の映像と音声で復刻!

以前クラシカ・ジャパンで放映され、神々しいばかりの『田園』などマニアのあいだで話題となっていたクレンペラー最後のベートーヴェン・サイクルがついにブルーレイソフトで登場。

新たにリマスターされて画質・音質共に大幅にアップ。演奏の様子をクリアな映像で見ることができるため、楽員たちの献身的というほかない真剣な様子がそれだけでも感動的。1970年のテレビ放映プログラムなので音声はモノラルですが、情報量も十分に多くたいへん聴きやすい音になっています。

このベートーヴェン・サイクルのライヴ映像は、1967年にデッカを退職してBBCテレビ音楽部門の責任者になっていたジョン・カルショーの尽力で制作されたものです。カルショーは米キャピトル時代の1953年にクレンペラーと契約しようとして、上層部に阻まれ断念した過去がありました。

クレンペラーは1966年8月に腰部を骨折して大きな手術を受け、療養のため約6か月間という予定外の空き時間を過ごすことになります。

その長い空き時間に、死や宗教の問題について思いを巡らせ、1967年1月には、47年間のカトリック信仰を終えてユダヤ教に改宗。背景には、イスラエル在住の妹マリアンネの危篤状態に、前年の姉レギーナの死、そしてなかなかうまくいかないイスラエルとの関わり方の問題などもありました。

1967年2月に現場復帰したクレンペラーは、マーラー交響曲第9番のリハーサルの際、近くにあった指揮棒を手に取って気に入り、楽員の意見も聞き入れて三十数年ぶりに指揮棒を使用することに決定。1971年9月の最後のコンサートまでの4年7か月、基本的には棒を使って指揮しています。

クレンペラーの最晩年様式は、死や宗教への強い思いで始まり、指揮の方法も、楽員が見やすい指揮棒スタイルに変更。それが超低速化した演奏を崩壊寸前で食い止め、独自の世界を築き上げることに繋がったものと考えられます。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2019/08/28)

メンバーズレビュー

4件のレビューがあります
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クレンペラーの1960年のウィーンでのベートーヴェン・チクルスを聴いて火がついた。これはクレンペラーの音楽創りが見たい。
早速以前買ってあったブルーレイの全集を引っ張り出してきて観る。最初のディスク、第九を聴く。
カッコいい!ドイツの哲学者が言っている。
「ひとは肉体ではなく魂にしわよせることで老いる。」
クレンペラーの魂にしわはよっていない。
クレンペラーの著書「よき音楽の弁護士」(邦題は「指揮者の本懐」)を地で行く。
古今東西、どんな国のどんな時代のどこの音楽であっても、よき音楽を私は断固弁護する。そういうクレンペラーの覚悟を書いた本である。
この演奏を聴いて、演奏がどうのこうの、音質がどうのこうの言うのは「愚」である。
第九が始まった途端、金縛りに会い、鳥肌とこみ上げてくるもので冷静でいられない。
人間の善への無限の実験・探求、それをクレンペラーは伝えようとしている。私にはそう思えてならない。

2024/10/26 ゴジラさん
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ただ、ただ感動。多忙のため未だ全曲は聞いていない。ただ素晴らしい映像だと思う。クレンペラーという人は不屈の人だったんだなと。特にテンポが遅いとは思わないし、棺桶に片足を突っ込んだ動きだとは思えない。むしろ上記のようにすごい指揮者だったんだなと思う。この映像が残されていたことに感謝しかない。
2019/10/30 Cranさん
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クレンペラーの指揮姿をカラーで見られるのが嬉しい。だが、肝心の演奏の方は、エロイカ1曲視聴したのみだが、締まりがなく、緊張感に欠けて、ただ異様に遅いだけの演奏で最後まで聴き通すのが辛かった。クレンペラーの指揮姿も棺に片足を突っ込んでいるほとんど死に体で、見ていて気の毒だ。もうあと10年若い頃の記録が見たかった。
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