クラシック
SACDハイブリッド
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ウィーン室内合奏団の芸術~コンプリートDENONレコーディングス(2022年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2022年11月23日
国内/輸入 国内
レーベルCOLUMBIA X TOWER RECORDS/The Valued Collection Platinum
構成数 4
パッケージ仕様 -
規格品番 TWSA1140
SKU 4549767165363

構成数 : 4枚
合計収録時間 : 04:04:26
エディション : Remaster

【曲目】
<DISC1>
1. モーツァルト:行進曲 ニ長調 K.445(320c)
2. モーツァルト:ディヴェルティメント(第17番)ニ長調 K.334(320b)
3. モーツァルト:ディヴェルティメント(第1番)変ホ長調 K.113(初稿)

<DISC2>
4. モーツァルト:行進曲 へ長調 K.248
5. モーツァルト:ディヴェルティメント(第10番)へ長調 K.247
("第1ロドゥロン・ナハトムジーク")
6. 行進曲 ニ長調 K.290(167AB)
7. ディヴェルティメント(第7番)ニ長調 K.205(167A)

<DISC3>
9. モーツァルト:ディヴェルティメント(第15番)変ロ長調 K.287(271H)
("第2ロドゥロン・ナハトムジーク")
10. 音楽の冗談 ヘ長調 K.522

<DISC4>
11. ベートーヴェン:七重奏曲 変ホ長調 作品20
~ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、ホルン、ファゴットのための
12. ベートーヴェン:六重奏曲 変ホ長調 作品81b~弦楽四重奏と2つのホルンのための

【演奏】
ウィーン室内合奏団

[DISC1]
ゲルハルト・ヘッツェル(第1ヴァイオリン)
ヨーゼフ・ヘル(第2ヴァイオリン)
ハット・バイエルレ(ヴィオラ)
アーダルベルト・スコチッチ(チェロ)
ヘルベルト・マイヤー(コントラバス)
フランツ・ゼルナー(ホルン)
フォルカー・アルトマン(ホルン)
ノルベルト・トイブル(クラリネット)
ヨーハン・ヒントラー(クラリネット)

[DISC2]
ゲルハルト・ヘッツェル(第1ヴァイオリン)
ヨーゼフ・ヘル(第2ヴァイオリン) (4,5)
ハット・バイエルレ(ヴィオラ)、
アーダルベルト・スコチッチ(チェロ)(4,5)
ヘルベルト・マイヤー(コントラバス)
フランツ・ゼルナー(ホルン)
フォルカー・アルトマン(ホルン)
ミヒャエル・ヴェルバ(バスーン)(6,7)

[DISC3]
ゲルハルト・ヘッツェル(第1ヴァイオリン)
ヨーゼフ・ヘル(第2ヴァイオリン)
ハット・バイエルレ(ヴィオラ)、
アーダルベルト・スコチッチ(チェロ)
ヘルベルト・マイヤー(コントラバス)
フランツ・ゼルナー(ホルン)
フォルカー・アルトマン(ホルン)

(DISC4)
ゲルハルト・ヘッツェル(ヴァイオリン)
ヨーゼフ・ヘル(ヴァイオリン)(11)
ハット・バイエルレ(ヴィオラ)
アーダルベルト・スコチッチ(チェロ)
ヘルベルト・マイヤー(コントラバス)(11)
ノルベルト・トイブル(クラリネット)(11)
ミヒャエル・ヴェルバ(ファゴット)(11)
エリック・テルヴィリガー(ホルン)
フォルカー・アルトマン(ホルン)(12)

【録音】
1991年4月29日-5月4日(DISC1,2)
1992年4月4-9日(DISC3)
1992年6月10-15日
ウィーン、カジノ・ツェーガーニッツ

【Original Recordings】
Producer: Takashi Baba
Balance Engineer: Gerhard Betz(DISC1&2,4)、Holger Urbach(DISC3)
Digital Editing: Emiko Saito

【原盤】
日本コロムビア

  1. 1.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      行進曲 ニ長調 K.445(320c)
      00:03:39
    2. 2.
      ディヴェルティメント(第17番)ニ長調 K.334(320b) I-Allegro
      00:09:20
    3. 3.
      ディヴェルティメント(第17番)ニ長調 K.334(320b) II-Tema con Variazioni; Andante
      00:08:44
    4. 4.
      ディヴェルティメント(第17番)ニ長調 K.334(320b) III-Menuetto
      00:04:25
    5. 5.
      ディヴェルティメント(第17番)ニ長調 K.334(320b) IV-Adagio
      00:07:37
    6. 6.
      ディヴェルティメント(第17番)ニ長調 K.334(320b) V-Menuetto
      00:07:19
    7. 7.
      ディヴェルティメント(第17番)ニ長調 K.334(320b) VI-Rondo; Allegro
      00:09:17
    8. 8.
      ディヴェルティメント(第1番)変ホ長調 K.113(初稿) I-Allegro
      00:04:07
    9. 9.
      ディヴェルティメント(第1番)変ホ長調 K.113(初稿) II-Andante
      00:03:41
    10. 10.
      ディヴェルティメント(第1番)変ホ長調 K.113(初稿) III-Menuetto
      00:01:57
    11. 11.
      ディヴェルティメント(第1番)変ホ長調 K.113(初稿) IV-Allegro
      00:03:19
  2. 2.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      行進曲 ヘ長調 K.248
      00:04:29
    2. 2.
      ディヴェルティメント(第10番)ヘ長調 K.247("第1ロドゥロン・ナハトムジーク") I-Allegro
      00:08:12
    3. 3.
      ディヴェルティメント(第10番)ヘ長調 K.247("第1ロドゥロン・ナハトムジーク") II-Andante grazioso
      00:04:08
    4. 4.
      ディヴェルティメント(第10番)ヘ長調 K.247("第1ロドゥロン・ナハトムジーク") III-Menuetto
      00:04:13
    5. 5.
      ディヴェルティメント(第10番)ヘ長調 K.247("第1ロドゥロン・ナハトムジーク") IV-Adagio
      00:07:05
    6. 6.
      ディヴェルティメント(第10番)ヘ長調 K.247("第1ロドゥロン・ナハトムジーク") V-Menuetto
      00:03:39
    7. 7.
      ディヴェルティメント(第10番)ヘ長調 K.247("第1ロドゥロン・ナハトムジーク") VI-Andante-Allegro assai
      00:06:06
    8. 8.
      行進曲 ニ長調 K.290(167AB)
      00:04:42
    9. 9.
      ディヴェルティメント(第7番)ニ長調 K.205(167A) I-Largo-Allegro
      00:04:43
    10. 10.
      ディヴェルティメント(第7番)ニ長調 K.205(167A) II-Menuetto
      00:03:04
    11. 11.
      ディヴェルティメント(第7番)ニ長調 K.205(167A) III-Adagio
      00:05:26
    12. 12.
      ディヴェルティメント(第7番)ニ長調 K.205(167A) IV-Menuetto
      00:02:54
    13. 13.
      ディヴェルティメント(第7番)ニ長調 K.205(167A) V-Finale; Presto
      00:03:24
  3. 3.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      ディヴェルティメント(第15番)変ロ長調 K.287(271H) ("第2ロドゥロン・ナハトムジーク") I-Allegro
      00:09:02
    2. 2.
      ディヴェルティメント(第15番)変ロ長調 K.287(271H) ("第2ロドゥロン・ナハトムジーク") II-Andante grazioso con Variazioni
      00:07:30
    3. 3.
      ディヴェルティメント(第15番)変ロ長調 K.287(271H) ("第2ロドゥロン・ナハトムジーク") III-Menuetto
      00:03:55
    4. 4.
      ディヴェルティメント(第15番)変ロ長調 K.287(271H) ("第2ロドゥロン・ナハトムジーク") IV-Adagio
      00:09:10
    5. 5.
      ディヴェルティメント(第15番)変ロ長調 K.287(271H) ("第2ロドゥロン・ナハトムジーク") V-Menuetto
      00:03:58
    6. 6.
      ディヴェルティメント(第15番)変ロ長調 K.287(271H) ("第2ロドゥロン・ナハトムジーク") VI-Andante-Allegro molto
      00:07:01
    7. 7.
      音楽の冗談 ヘ長調 K.522 I-Allegro
      00:03:35
    8. 8.
      音楽の冗談 ヘ長調 K.522 II-Menuetto ; Maestoso
      00:06:15
    9. 9.
      音楽の冗談 ヘ長調 K.522 III-Adagio cantabile
      00:05:38
    10. 10.
      音楽の冗談 ヘ長調 K.522 IV-Presto
      00:04:45
  4. 4.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      七重奏曲 変ホ長調 作品20~ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、ホルン、ファゴットのための I-Adagio-Allegro con brio
      00:09:26
    2. 2.
      七重奏曲 変ホ長調 作品20~ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、ホルン、ファゴットのための II-Adagio cantabile
      00:09:01
    3. 3.
      七重奏曲 変ホ長調 作品20~ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、ホルン、ファゴットのための III-Tempo di Menuetto
      00:03:19
    4. 4.
      七重奏曲 変ホ長調 作品20~ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、ホルン、ファゴットのための IV-Tema con Variazioni; Andante
      00:07:31
    5. 5.
      七重奏曲 変ホ長調 作品20~ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、ホルン、ファゴットのための V-Scherzo; Allegro molto e vivace
      00:03:15
    6. 6.
      七重奏曲 変ホ長調 作品20~ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、ホルン、ファゴットのための VI-Andante con moto alla Marcia-Presto
      00:07:16
    7. 7.
      六重奏曲 変ホ長調 作品81b~弦楽四重奏と2つのホルンのための I-Allegro con brio
      00:07:48
    8. 8.
      六重奏曲 変ホ長調 作品81b~弦楽四重奏と2つのホルンのための II-Adagio
      00:04:12
    9. 9.
      六重奏曲 変ホ長調 作品81b~弦楽四重奏と2つのホルンのための III-Rondo; Allegro
      00:05:59

※世界初SACD化。ステレオ録音。限定盤
※日本コロムビア所有のオリジナル・マスターテープより2022年にORTマスタリングを行いSACD化
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用(他のジャケット・デザインも解説書に採用)
※解説:木幡一誠氏(既存解説を一部改稿)他、解説書合計21ページ
※マルチケース仕様。盤印刷面:緑色仕様
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。

作品の情報

商品の紹介

ヘッツェル没後30年企画。
これぞウィーンの響き!名コンサートマスター、ヘッツェル率いるウィーン室内合奏団によるDENONレーベルへの名演・名録音全4枚を集成。
ヘッツェルはDISC4の収録のあと約1か月半後に急逝したため、ヘッツェル名義での、まさに最後の録音。
ORTマスタリングでハイレゾ音源として新たに蘇りました!
ORTマスタリングを用いたハイレゾ化による初SACD化。最新マスタリングを施した名録音・名演奏を最新復刻

ウィーン・フィルのコンサートマスターを長らく務めたゲルハルト・ヘッツェル率いる名門合奏団がDENONレーベルに残した4枚のディスクを集成。録音直後に事故死をしたヘッツェルのラスト・レコーディングです。日本コロムビアが独自に開発したORTマスタリング・システムによりハイレゾ化を行い初SACD化。音場、音質が鮮やかに向上しています。CD層も今回のリマスタリング音源を使用しています。

ここにはウィーン・フィルを母体としたウィーン室内合奏団の芸術が、1990年代初頭にそのピークを迎えた時期の録音が収められています。ウィーン室内合奏団は、1970年に不世出の名コンサートマスター、ゲルハルト・ヘッツェル(1940~92)が結成しました。結成当初は第2ヴァイオリンのヴィルヘルム・ヒューブナー(1914~96)、ヴィオラのルドルフ・シュトレング(1915~88)など、ボスコフスキー、バリリ、ウェラーといった歴代のコンサートマスターと室内楽を組んでいた大ヴェテランが脇を固め、若きヘッツェルが「ウィーンの室内楽」の伝統を体得していった感がありましたが、80年代に入ると、メンバーの世代交代が進み、今度はヘッツェルが若きメンバーに対して、「ウィーンの室内楽」の伝統を継承し、新時代に合わせて発展させてゆく局面へと変化します。そしてメンバーの異動も落ち着き、高水準の演奏が安定して実現できるようになってきたことを機に、ヘッツェルは本格的なレコーディングをDENONレーベルに行います。1991年4~5月、1992年4月、同年6月と3回のセッションによりCD4枚分の録音が行われました(92年6月のベートーヴェンの七重奏曲と六重奏曲は、同年7月29日にヘッツェルが登山中に滑落死したため、ヘッツェル最後の録音となりました)。これらの録音の全てが、このセットに収められています。
(1/2)
タワーレコード(2022/10/19)

4枚のうち3枚を占めるモーツァルトでは名作ディヴェルティメントの数々が、各パート1人の室内楽編成による最高の演奏で揃っています。モーツァルトの全作品中でも最高傑作の一つとして名高いK.334は、彼らの芸術の特質を伝えるとともに、この名曲の最高の名盤と呼べるものです。キリリと引き締まった造形の中で、弦楽器群の艶やかな響き、ウィンナ・ホルンの柔らかな奥深さ、両者が織りなすふっくらとしたハーモニー、歯切れの良いリズム、そして曲想に応じて音色の明暗が絶妙に変化して、作品の多様な情景を描き出すところなど、感覚的な美しさ、仕上げの美しさはもちろん、他の追随を許さない内容の深さを聴かせてくれます。また、このK.334とK.247、K.205でモーツァルトが作品用に作曲したとされる行進曲を先行して演奏しているもの注目されます。モーツァルト時代に、これらのディヴェルティメントが娯楽音楽用に演奏された際の、楽隊の入場シーンを彷彿とさせるからです。

ヘッツェル最後の録音となった2曲のベートーヴェンでも、彼らの多彩な音色、天衣無縫の合奏の妙、生き生きとしたリズムの魅力、喜悦に富んだ表情を愉しむことができます。そして、ちょっとした音色の明暗、表情の変化が「ウィーンの室内楽」に通底する深い味わいを伝えていることもモーツァルト同様の魅力となっています。

今回のORTマスタリングは、従来以上に間接音や倍音の豊かさ、個々の録音の特筆が把握できますので、その意味でも演奏の楽しみ方がより拡がる復刻となっています。90年代のデジタル録音とはいえ、当時の日本コロムビアには既にいくつもの経験とノウハウがありましたので、音質自体は元々良い、安定感があることは言うまでもありません。今回は、より鮮やかに、奥行きもあるクリアな音質を堪能できます。これらの最新復刻で、蘇った名盤の評価が一層高まることを期待します。尚、今回の第5回発売は、1タイトルを発売いたします。

<ORTマスタリングとは>
CDスペックにて録音されたDENONレーベルの数々の名盤、そのデジタル変換時に失われてしまった楽音の高域成分を、低域部分の倍音を利用して予測、再構築する技術「Overtone Reconstruction Technology(ORT)」を開発しました。この倍音再構築技術と、従来から導入されている"Master Sonic 64bit Processing"による高品質なマスタリング技術が組み合わさったものが、"ORT Mastering"です。ORTによって得られた広い周波数帯域とダイナミックレンジを最大限に活かし、原音に忠実に、名演奏、名録音の魅力をお届けします。
(2/2)
タワーレコード(2022/10/19)

70~90年代に"ウィーン・フィルの顔"として、コンサートマスター、ソリスト、室内楽奏者として多彩な活躍をしたゲルハルト・ヘッツェル。彼が登山中に滑落死したため、結果的に最後の録音となった4枚の室内楽が世界初SACD化された。モーツァルトの5曲のディヴェルティメントは音色の多彩さ、ハーモニーの豊かさ、イントネーションの絶妙さにおいて、他の追随を許さない名演。最も有名なK.334は勿論、筆者が偏愛するK.205もぜひ耳にしていただきたい!ベートーヴェンの七重奏曲でも流麗なアンサンブル、颯爽とした進行、粋な節回しが喜悦の限りを尽くし、「ウィーンの室内楽」の良さ、ここに極まった感がある。
intoxicate (C)板倉重雄
タワーレコード(vol.161(2022年12月10日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
5.0
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これまでに各社から倍音補間等の様々なアップサンプリングSACDやハイレゾ音源が発売されていますが、ORTマスタリングは違和感なく豊かな音を楽しめます。このウィーン室内合奏団のCDも既発のCDは高域がきつめで粗く、低音の量感に不満を感じていましたが、このSACDではそれらの不満が解消されました。
2023/08/12 afoさん
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