クラシック
SACDハイブリッド
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ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団の芸術<1962年来日時ステレオ録音>(2024年マスタリング)<タワーレコード限定>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2024年07月24日
国内/輸入 国内
レーベルCOLUMBIA X TOWER RECORDS/The Valued Collection Platinum
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 TWSA1174
SKU 4549767322209

構成数 : 2枚
合計収録時間 : 02:06:22
エディション : Remaster

【曲目】
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団の芸術<1962年来日時ステレオ録音>
<DISC1>
1. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
2. ヨハネス・ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115
<DISC2>
3. アントニン・ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番 へ長調 作品96 B179 《アメリカ》
4. ヨーゼフ・ハイドン:弦楽四重奏曲 第78番 変ロ長調 作品76-4 Hob.III-78 《日の出》
5. 同:弦楽四重奏曲 第33番 ト短調 作品20-3 Hob.III-33より 《メヌエット》
6. ピョートル・チャイコフスキー:弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 作品11より 《アンダンテ・カンタービレ》

【演奏】
フリードリヒ・フックス(クラリネット) (1,2)
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
アントン・カンパー(ヴァイオリン)、 ヴァルター・ヴェラー(ヴァイオリン)、
フリッツ・ヘンチュケ(ヴィオラ)、 ルートヴィヒ・バインル(チェロ)

【録音】
1962年6月16日(1,2)、6月17,18日(3-6) 東京文化会館小ホール

【Original Recordings】
Recording producer: Syohachiro Aizawa, Assistant producer: Yo'ichi Kanayama
Recording engineer: Yoshio Uchida, Assistant engineer: Masaichiro Hirano

【原盤】
日本コロムビア

  1. 1.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 I-Allegro
      00:07:06
    2. 2.
      クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 II-Larghetto
      00:07:44
    3. 3.
      クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 III-Menuetto
      00:07:58
    4. 4.
      クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 IV-Allegretto con Variazioni
      00:10:07
    5. 5.
      クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115 I-Allegro
      00:09:20
    6. 6.
      クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115 II-Adagio
      00:11:40
    7. 7.
      クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115 III-Andantino
      00:05:07
    8. 8.
      クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115 IV-Con moto
      00:09:19
  2. 2.[SACDハイブリッド]
    1. 1.
      弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 作品96 B179≪アメリカ≫ I-Allegro ma non troppo
      00:06:40
    2. 2.
      弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 作品96 B179≪アメリカ≫ II-Lento
      00:08:02
    3. 3.
      弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 作品96 B179≪アメリカ≫ III-Molto vivace
      00:04:00
    4. 4.
      弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 作品96 B179≪アメリカ≫ IV-Vivace ma non troppo
      00:05:49
    5. 5.
      弦楽四重奏曲第78番 変ロ長調 作品76-4, Hob.III-78≪日の出≫ I-Allegro con spirito
      00:06:23
    6. 6.
      弦楽四重奏曲第78番 変ロ長調 作品76-4, Hob.III-78≪日の出≫ II-Adagio
      00:06:39
    7. 7.
      弦楽四重奏曲第78番 変ロ長調 作品76-4, Hob.III-78≪日の出≫ III-Menuetto. Allegro
      00:04:48
    8. 8.
      弦楽四重奏曲第78番 変ロ長調 作品76-4, Hob.III-78≪日の出≫ IV-Allegro ma non troppo
      00:03:58
    9. 9.
      弦楽四重奏曲第33番 ト短調 作品20-3, Hob.III-33より≪メヌエット≫
      00:04:43
    10. 10.
      弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 作品11より≪アンダンテ・カンタービレ≫
      00:06:51

※世界初SACD化。ステレオ録音。限定盤
※日本コロムビア所有のオリジナル・アナログ・マスターテープより2024年にリマスタリングを行いSACD化
※マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※オリジナル・ジャケット・デザイン採用(他のジャケット・デザインを解説書他に一部収録)
※解説:板倉 重雄(新規序文解説)、相澤 昭八郎氏(ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団とその録音:(1990年1月/1996年8月改稿)。解説書合計8ページ
※マルチケース仕様。盤印刷面:緑色仕様
※一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープに起因します(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録)。ご了承ください。

作品の情報

商品の紹介

〔ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 結成90周年記念企画〕
古き佳きウィーンの響きを体現する伝説のクァルテットによる1962年の貴重なステレオ録音。日本コロムビア所蔵のオリジナル・マスターテープからのリマスタリングによる世界初SACD化!!

ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団(1934~1967)が1962年の来日時に日本コロムビアに録音した貴重なステレオ録音。ウィーン・フィルを母体とする彼らと名手フックスによる典雅で甘美な演奏は今日なお室内楽ファンの愛聴盤となっています。日本コロムビア所有のオリジナル・アナログ・マスターテープからリマスタリングを行い初SACD化。音場・音質が鮮やかに向上しています。CD層も今回のリマスタリング音源を使用しています。

ウィーン・フィルの奏者を母体とするウィーン・コンツェルトハウス四重奏団は、1950年代のモノーラルLP時代に、米ウエストミンスター・レーベルへのハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスなどの室内楽の名盤により、日本でも多くの熱心なファンを獲得していました。1960年11月の初来日公演は、ウィーン風のきめの細かい、端正かつ流麗な表現によって多くの批評家たちから讃辞を送られ、日本各地の聴衆に歓迎されています。たまたま来日中だったパウル・バドゥラ=スコダとのシューベルト《ます》の東京での演奏会では、ステージの上まで観客席を設けるほどの盛況で話題となりました。この時、彼らが専属だったウエストミンスターの日本における契約会社、日本ウエストミンスターのために4枚のステレオLPを録音しています。

ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団は1960年の好評に応え、1962年5~6月に再来日し、全国10都市で13公演を行いました。その日程の合間の3日間で、同じ資本系列下の日本ウエストミンスターを吸収していた日本コロムビアがステレオ録音したのが、このSACDハイブリッド盤2枚に収録されています(初出LPは3枚分)。モーツァルト&ブラームスのクラリネット五重奏曲では、来日公演に同行したクラリネット奏者、フリードリヒ・フックスと共演しています。フックスはレオポスド・ウラッハの弟子で、当時ウィーン・フォルクスオーパーの首席奏者とウィーン管楽五重奏団のメンバーを務めていました。来日公演ではウラッハとコンツェルトハウスによる名盤、モーツァルト&ブラームスのクラリネット五重奏曲の舞台上の再現となり、日本コロムビアはそのモノーラル名盤のステレオでの"リメイク"を行った訳です。フックスとコンツェルトハウスのモーツァルト&ブラームスはウラッハ盤を音色、表現とも若返らせたような名演となり、LP時代に3度、CD時代にも3度再発売される人気盤となりました。フックスはこの名演が機縁となり、1968年に1年間、NHK交響楽団のメンバーを務めています。
(1/2)
タワーレコード(2024/06/14)

ハイドンの《日の出》は来日公演に無い曲目でしたが、やはりウエストミンスターへのモノーラルの名盤のステレオでの"リメイク"を狙ったもので、澄んだ美しさをもつステレオ録音の音質の良さもあいまって、つややかな音色と弧を描くようなフレージングによる素晴らしい名演奏となりました。ハイドンの弦楽四重奏曲第33番の《メヌエット》がアンコール的に加えられています。ドヴォルザークの《アメリカ》とチャイコフスキー《アンダンテ・カンタービレ》は、モノーラル時代の録音が無く、ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団にとって唯一の録音となった、貴重な音源です。ウィーン風の優美、かつ生命力豊かな表現は、両曲の有名な旋律をこの上なく美しく描いており、現在においても同曲CD中の名盤の一つに数えられるものです。ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団のステレオ録音は貴重で、日本での録音以外には、米ヴァンガードへの《ます》(デニス・マシューズ共演)、独グラモフォンへの《ます》(イエルク・デムス共演、シューベルト四重奏団名義)、オーストリア放送へのハイドンの弦楽四重奏曲集の一部(墺プライザーがLP化)程度と思われます。今回この世界的にも貴重な1962年のステレオ録音を初めてSACDハイブリッド化いたします。

今回の復刻は、日本コロムビアが厳重に保管していたオリジナルのアナロフ・マスターテープより新規でハイレゾ化を行ったマスターを使用していますので、従来のCD以上の音質向上となりました。各楽器の鮮明な音色や間接音、倍音の豊かさをより感じ取れます。尚、今回の収録順は初出時の順番ではなく、録音日で2枚に分けてのカップリングとしました。また、CD再発時には使われなかった初出時のオリジナルのジャケット・デザインを採用しています(解説書等にも掲載)。新規の序文解説、そして収録時にレコーディング・プロデューサーを務めた相澤 昭八郎氏による解説(1990年収録)も合わせてお楽しみください。
(2/2)
タワーレコード(2024/06/14)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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なんと心地よく、心和む演奏でしょう。この猛暑の中、部屋でこのSACDをかければ、現実から甘美な逃避行ができます!
2024/08/02 つくしさん
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