クラシック
CDアルバム

ブルックナー: 交響曲第8番(ハース版)、第1番(1968年リンツ稿、新全集版)<タワーレコード限定>

4.8

販売価格

¥
3,000
税込
還元ポイント

販売中

在庫あり
発送目安
当日~翌日

在庫状況 について

・各種前払い決済は、お支払い確認後の発送となります(Q&A)

フォーマット CDアルバム
発売日 2024年11月22日
国内/輸入 国内
レーベルBRAIN×TOWER RECORDS
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 OSBR41005
SKU 4995751490209

構成数 : 2枚

【曲目】アントン・ブルックナー:交響曲第8番、交響曲第1番
<DISC1>
1. 交響曲 第8番 ハ短調 WAB 108(ハース版) I-III楽章
<DISC2>
1. 交響曲 第8番 ハ短調 WAB 108(ハース版) IV楽章
2. 交響曲 第1番 ハ短調 WAB 101(1968年リンツ稿、新全集版)

【演奏】
広島交響楽団
下野竜也(指揮)

【録音】
2024.3.10 特別定期演奏会 東京公演よりライヴ録音(すみだトリフォニーホール) (1)
2023.5.18 第431回定期演奏会よりライヴ録音(広島文化学園HBGホール) (2)

【原盤】
広島交響楽団

【制作・録音】
Executive Pruducer: Kenji Igata (Hiroshima Symphony Orchestra)
Recording Engineer: Yoshiaki Matsubara (Brain Co., Ltd.)

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]

※新録音
※解説書:下野竜也氏、舩木篤也氏

作品の情報

メイン
指揮: 下野竜也
管弦楽: 広島交響楽団

その他

商品の紹介

<ブルックナー生誕200年記念>下野竜也&広島交響楽団の録音シリーズ第5弾!"第8番"は下野の音楽総監督最終公演となった2024年3月の東京公演のライヴ!加えて2023年5月の広島定期公演時の"第1番"をカップリング。同時発売の第4弾"第6番他"に続く、下野&広響による集大成のブルックナー!

2019年12月に第1弾として発売しましたブルックナーの交響曲第5番(OSBR36033)、そして2021年3月発売の同:第4番(OSBR37010)、2022年9月発売の第7番(OSBR39005)、今回同時発売の第6番(OSBR41004)に続き、今回待望の第8番&第1番をいよいよリリースします。2017年4月から広島交響楽団の音楽監督に就任した下野竜也氏が就任直後に交響曲第8番を演奏し高い評価を得た後、満を持して初の録音を行ったのが2019年5月24日の定期演奏会ライヴの「第5番」でした。その後両者のブルックナー演奏は定期的に継続し、音楽総監督として最後の演奏会に下野氏が選択したのが、この第8番でした。広島では2024年3月8日に広島文化学園HBGホールで演奏が行われ、最終公演日である同3月10日にすみだトリフォニーホールで行われたライヴが当録音です。広島交響楽団に就任直後の第8番から7年が経過し、再びこの曲を取り上げた両者にとっての歩みと成果を存分に感じさせる演奏であり、まさに集大成と言えます。その間に成し得た両者の軌跡は広島の聴衆以外でも当企画のCDを通してご承知の通りであり、この第8番をもって退任するのは残念ではありますが、確固たる信念の上で両者の信頼関係が見事に結実した演奏として日本のオーケストラ界に一石を投じた功績は大きいでしょう。大曲を演奏する上でも安定感や拘りも随所に見られます。今後も日本のブルックナー演奏のひとつの重要な回答として、長く聴き継がれる演奏であることは間違いありません。

尚、今回は2023年5月に本拠地で演奏された第1番を加えました。日本のオケではほぼ全集録音時にしか収録されない曲という印象が強いですが、昨今ではブルックナー人気の上昇と共に演奏される機会も徐々に増えています。比較的マイナーな曲と言えば下野氏自身は2005年に大阪フィルと第0番も録音しており、あらたなライナップが今回加わることはファンにとっても朗報でしょう。ここでも楽曲をしっかり分析した上での解釈が光ります。単なるカップリングとしての概念を超えた完成度の高い第1番の演奏もぜひお聴きください。

収録は従来と同様、広島に本拠を置きこれまでも広島交響楽団と多くの録音を手掛けてきた、録音に定評があるブレーン株式会社が行っています。今回も素晴らしい音質は聴きもの。その成果を全国の音楽ファンに感じ取ってもらうに相応しい、シリーズ最新第5弾となりました。尚、今回同時発売の第4弾としまして、交響曲第6番他もリリースします。
(1/2)
タワーレコード(2024/11/01)

<以下、解説書より抜粋>
~広島交響楽団との関係がスタートする時に、8番で始めて8番で終わるという事を、大袈裟に言えば、「宣言」しました。随分、気負った宣言だったと思います。結局、7年間の任期を広響とご一緒する事を許されました。感謝申し上げます。

最初の8番を経て6番、5番と一緒に経験を積むにあたり、その意図は少しずつ楽員諸氏にも伝わりはじめた様に思います。

今回、最後にお届けする8番は、我々の通過点だと思います。私は退任しましたが、広響は更に高みを目指します。応援して下さい。

好みではなかったが、良い演奏だったと言われることが最高のお褒めの言葉だと思っています。我慢して一緒に過ごしてくれた広響楽員諸氏とスタッフとの最後の共作です。

完成された最高傑作8番と、既に天才の芽が出ている1番をお楽しみ頂ければ幸いです。~(Massage「ブルックナーの演奏の好み」 下野 竜也)より抜粋
(2/2)
タワーレコード(2024/11/01)

メンバーズレビュー

4件のレビューがあります
4.8
75%
25%
0%
0%
0%
これで下野広響のブルックナーが終わるのか?客演でも、残り2、3、9を演ったらどうだろうか。
この8と1も良い演奏でした。実演でここまで演れるのですから、修正を加えて双方理想の記録が残せるスタジオ録音だったらどんな名演になっただろうかとも思います。
カラヤン、ヨッフム、シューリヒト、ヴァントなど世に評判の名盤に比べると響きは薄めですが、逆に、それがピュアにブルックナーの声を伝えているような気がします。それに、厚い響きを重視していないため曲の骨格も、しっかり立っているように思えます。
録音は少々金管が前に出て着るように聴こえますが、好みの問題と捉えれば、私には◯。もう少しホールの響きは欲しいところですが…。
タワレコも、よくこの企画を継続してくれました。有難うございます。
0
これが広響との最後なのは残念だが、ホールで広島名産おたふくソースが配られた、すみだトリフォニーでの最後の8番が、世界のどこに出しても恥ずかしく無い名演で、推進力に溢れた1番共々、是非多くの方に聴いて頂きたいと思う。去る11月21日にも東京藝大シンフォニーオケを振って見事な7番を聴かせた、まだ55歳の素晴らしいブルックナー指揮者には、広響との全集こそ完成出来なかったが、オケを変えて、残る2,3,9番も聴いてみたい。
0

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。