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クラシック
SACDハイブリッド
特典あり

ベートーヴェン: ピアノ協奏曲全集、合唱幻想曲 (2023年リマスター)<限定盤>

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フォーマット SACDハイブリッド
発売日 2025年02月07日
国内/輸入 輸入
レーベルWarner Classics
構成数 3
パッケージ仕様 -
規格品番 2173244918
SKU 5021732449184

特典情報


クラシック年間TOP40小冊子
※2025/12/5以降のご注文がキャンペーン対象となります。

※特典は満了次第終了となりますので予めご了承ください。
※複数枚を一回でご注文された場合、商品がすべて揃うまでに特典の保管期間(発売日もしくはキャンペーン開始日より1ヶ月)を経過すると、自動的に特典付与対象外となります。
※タワーレコード店舗とオンラインでは特典の運用状況が異なる場合がございます。店舗でのご購入で特典ご希望のお客様は、各店舗に運用状況をご確認ください。

構成数 : 3枚
エディション : Remaster

【曲目】
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15
ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19
ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73「皇帝」
合唱幻想曲 ハ短調 Op.80

【演奏】
ダニエル・バレンボイム(ピアノ),
オットー・クレンペラー(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団,
ジョン・オールディス合唱団(Op.80)

【録音】
3-4.XI.1967 (Conc. No. 2 & Fantasia), 4-5 & 9.X.1967 (Conc. No. 5),
9-10.X.1967 (Conc. No. 4), 10-11 & 14.X.1967 (Conc. No. 3),
11, 14 & 28.X and 4.XI.1967 (Conc. No. 1),
ロンドン、アビイロード第1スタジオ

  1. 1.[SACDハイブリッド]
  2. 2.[SACDハイブリッド]
  3. 3.[SACDハイブリッド]

作品の情報

商品の紹介

バレンボイムとクレンペラーにより詩的かつ壮大な世界を構築した名演が、最新リマスターとDSDマスタリングによりSACDでリリース

現在は指揮者としての活動が中心になっているダニエル・バレンボイムは、早くから才能を示したピアニストで、さまざまな巨匠たちから気に入られて共演、録音も多く残していました。クレンペラーともベートーヴェンのピアノ協奏曲全集と合唱幻想曲などの録音をおこなっています。
演奏はどれも遅めのテンポで壮大な世界を構築したユニークなもので、あたかも眼前に築き上げられていく巨大な構造物を仰ぎ見るかのような思いにさせられる仕上がりとなっています。まるで交響曲のようでもありますが、ここまで音楽が豊かだとそうした暴挙も許されるというもの。力強い第5番や第1番はもちろんのこと、クレンペラーの面白さは、第3番第2楽章や第4番第2楽章などという穏やかで詩情豊かな部分にも端的に示されています。特に第3番第2楽章の繊細で暖かい美しさは印象深く、バレンボイムのみずみずしく叙情的なソロも含めて素晴らしく感動的な仕上がりです。
第9の小型版ともいわれる『合唱幻想曲』も、ここでは無類の巨大なスケールを誇り、コーダに至ってはどこまでも続く高揚感に圧倒されるほかありません。しかもその前の各ブロックで聴かれるディテール表現の雄弁さ、編成の違いゆえの情報量の変化の面白さもクレンペラーならではの魅力にあふれており、作品の隅々まで徹底的に表現するその姿勢はさすがというほかありません。
今回のSACDハイブリッド盤での発売にあたって、2023年リリースされたクレンペラー全集のための、オリジナル・マスターテープよりArt & Son Studioによって24bit/192kHzリマスター音源を使用し、SACD層のためにSACDや空間オーディオのマスタリングとして有名なパリにあるCirce StudioにてDSDマスタリングを施したものです。Multipackプラケース仕様。

82歳のクレンペラーと27歳のバレンボイムががっぷり四つに組んだ名演。交響曲とも見まごうほどに重く充実した音楽を作る指揮者と、硬質ながら刺激的でない音でしなやかなフレーズを描くピアニストの丁々発止がすさまじい緊張感を聴かせる演奏だが、今回のリマスターによってその特徴がさらに顕著に現れた。バレンボイムの老巨匠に対して一歩も引かない強靱さ(《皇帝》では方向性に齟齬があるほど)が聴き取れるのは、多くの情報を引き出したリマスターの力だろう。[音楽評論:西村 祐]
ワーナーミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2024/12/06)

時の巨匠クレンペラーと、当時25歳直前のバレンボイムによる一期一会の演奏が遂にSACD化! クレンペラーに手綱があり一筋縄では行かない構成のなかにあっても流れを良く読み、作品の意図に沿った演奏を一歩も引かず繰り広げるバレンボイムのピアノはまさに非凡であり、協奏曲の醍醐味が満載。昨今SACDは日本盤が中心だが、今回は2023年にリリースしたクレンペラーの全集BOX時に本国のオリジナルのアナログマスターテープから24bit/192kHz化後にリマスターされた音源を使用。定評あるパリのCirce StudioであらたにDSDマスタリングが行われた。情報量が多く緻密なこの最新復刻盤は必聴。
intoxicate (C)北村晋
タワーレコード(vol.174(2025年2月20日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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SACD化による音質向上はそれほどでもない気がする。ピアノの音はきれいだが、オーケストラのヴァイオリン群の音が硬質できついのには閉口する。この程度の音なら通常のCDで十分だと思う。
2025/09/11 ROYCEさん
1
クレンペラーのしっかりとしたオケの中をみずみずしく若きバレンボイムのピアノが泳いでいるかのような演奏。ベームとポリーニの組み合わせ以上にうまくいっているように、SACDに再確認しました。音質は全く問題なく、SACD化の成功事例です。
2025/03/30 Chiroさん
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