THE YELLOW MONKEYディスコグラフィー

ALL TEXT BY タワレコスタッフ

映像

THE YELLOW MONKEY LIVE AT TOKYO DOME

THE YELLOW MONKEY LIVE AT TOKYO DOME

2004年

初の東京ドーム公演であり、活動休止前、実質最後のライヴとなった、2001年1月8日の公演を収録。「メカラ ウロコ・8」と銘打たれています。アルバム『8』収録曲を中心に、メンバーのやりたい曲で構成。ラストの“WELCOME TO MY DOGHOUSE”前の「我がイエローモンキーは永久に不滅です」の言葉が皆さん突き刺さったはず。活動休止が決まりながらのこのパフォーマンスはこれまでと違う心情のはずですが、それでも圧倒的な魅力を放つところがモンスターバンドたる所以。再集結発表時に再度、とくにここのMCを観て涙したという人が多数。発売日は解散発表の年、バンドの誕生日でした。(ROCKSTAR)

CLIPS 3 Video Collection 1999-2001

CLIPS 3 Video Collection 1999-2001

2001年

“SO YOUNG”から解散前のラストシングル“プライマル。”まで全7曲のミュージックビデオを収録。時代的に、ビデオテープで擦り切れるまで鑑賞した方も多いと思います。その後カラオケで(笑)。人気の高い楽曲“SO YOUNG”“バラ色の日々”が映像でも人気ですが、唯一演奏シーンが無い“聖なる海とサンシャイン”も映画のような作りで必見です。そしてラストの“プライマル。”。活動休止後のリリースですので、この映像を何度も観て待っていた方が多いと思います。そのまま解散に繋がったためライヴで観ることは無かったですが、再結成後の初ライヴ1発目で・・超鳥肌ものでした。(ROCKSTAR)

パンドラ ザ・イエロー・モンキー PUNCH DRUNKARD TOUR THE MOVIE

パンドラ ザ・イエロー・モンキー PUNCH DRUNKARD TOUR THE MOVIE

2013年

怒涛の113本、「パンチドランカー・ツアー」のドキュメント映画。ドキュメンタリー作品ですのでファン向けの作品ではありますが、ロックバンドの生々しい姿が捉えられた作品としても真に迫った作品で必見(ここまで見せてしまってるのは他のツアードキュメンタリーには無いかもです)。肉体的、精神的にもボロボロになりながら1本も欠かすことなく使命を果たしていく姿、海外公演、フジロックのステージ、そしてその間に起こった出来事が、赤裸々に映像として、言葉として記録されています。同じくドキュメンタリー映画である「オトトキ」とともに観ることで、より深いイエローモンキー愛が生まれてきます。(ROCKSTAR)

CLIPS ~Video Collection 1992-1996

CLIPS ~Video Collection 1992-1996

1996年

THE YELLOW MONKEYブレイクまでの軌跡を辿るに最適な作品。“Romantist Taste”のグラムロック要素強めヴィジュアルから、彼らのアンセム“Jam”の圧倒的な世界観まで。楽曲にとどまらず同時にその数々の映像美が当時の音楽シーンに与えた衝撃、それが手に取るように伝わってくる1枚だ。“アバンギャルドで行こうよ”では映像作品として初の女装を披露、“熱帯夜”では1番Aメロで唐突にカメラ目線を送るロビン…。何度見ても胸が締め付けられます(良い意味)。最も注目したいカットは“Love Communication”のギターソロ。エマのグレコに入った気分を味わえる疑似体験映像は必見。(PR寺浦)

オトトキ

オトトキ

2018年

「おかえりなさい、THE YELLOW MONKEY。」映画を観て実感したファンも多いのではないだろうか。2001年の活動休止以前は見せることのなかったメンバーの様々な表情が見事にリアルな質感でドキュメント化された今作。インディーズ時代の彼らのパフォーマンスと、2017年この映画のためだけに収録された渋谷La.mamaでの無観客ライヴとが共存する稀有な映像作品だ。しかし決して懐古主義的なコンテクストではなく、全てが今の4人を映し出すための表現として自然と整理される。「家族」というメインテーマも相まって古くからのファンもこのバンドを知らない人も感じるところがあるだろう125分を余すことなく堪能!(PR寺浦)

SPRING TOUR

SPRING TOUR

2000年

外部プロデューサーを起用したシングルリリース後の2000年の春。ニューアルバムを引っさげてではない5都市10公演のツアー。発表はされていませんでしたが、この時すでに活動休止を決めて行われたツアーだったのです。なあなあを許さない。さらなる上を目指すからこその、いい意味で緊張感漂うイエローモンキーがここにある。ライヴ映像はもちろん、インタビューもたっぷりと収録。⑦は必見です!個人的にはこのツアーの“SECOND CRY”が一番好きです!本物のロックンロールバンドだからこそできた日本大学でのゲリラライヴが行われるまでも収録されています。ツアーDVDと言うより、もはやバンドのドキュメンタリー的な作品。(ヒラ)

TRUE MIND ~TOUR '95-'96 FOR SEASON in motion

TRUE MIND ~TOUR '95-'96 FOR SEASON in motion

1996年

バンド初のイギリスでレコーディングした4枚目のアルバム『FOUR SEASONS』を引っさげて95年から96年にかけて行われたバンド初のロングツアー「FOR SEASON TOUR」。初づくしでバンドとしてノリにノって勢いのある、一番脂が乗っている時期。ライヴからもオフの映像からも、その全てからツアーが楽しくて仕方ないメンバーの仲良しっぷりが滲み出ていて、いかにこのツアーがとてもいいものだったのかが伝わります。このツアーの先に名盤『SICKS』が生まれるわけです。そしてあの「メカラウロコ・7」に繋がるのです!そう思うとこのツアーがどれほど実り多きものだったのかが分かります。このバンドは本当にいいバンドです!(ヒラ)

TRUE MIND

TRUE MIND “NAKED” -TOUR '96 FOR SEASON “野性の証明” at NHKホール-

2012年

「TRUE MIND“NAKED”」のNHKホール編。こちらも“アベマリア”から“JAM”まで全曲収録。ツアーはバンドを成長させる。1995年11月24日から始まった「FOR SEASON TOUR」、日本武道館と同じ曲もたくさんありますが、その日その日で聴こえ方が変わる。これこそがツアーの醍醐味であり、本物のライヴバンドの証!まだ発売前の“天国旅行”も披露されています。96年1発目の日本武道館で初披露された“JAM”もライヴで演奏し続けて聴く側の思いも重なりどんどんと成長しているのが分かります。ライヴを丸々収録しているので臨場感がもの凄く伝わる作品。“SUCK OF LIFE”は最高のエンタテインメントです!(ヒラ)

TRUE MIND

TRUE MIND “NAKED” -TOUR '96 “FOR SEASON” at 日本武道館-

2012年

1996年10月21日に発売された「FOR SEASON TOUR」の映像作品『TRUE MIND』からちょうど16年後の2012年10月21日に発売された『TRUE MIND』の完全版『TRUE MIND“NAKED”』の日本武道館編。以前の『TRUE MIND』には収録されていない曲も全て収録されているまさしく完全版!発売前の名曲“JAM”を初披露した記念すべき公演。“JAM”の初お披露目の場所がイエローモンキーの聖地、日本武道館であるのがなんとも感慨深い。“JAM”を歌い始める前の吉井さんのMCがとても印象深いです。今ではライヴでオーディエンスの大合唱になる紛れもない永遠のロックンロールアンセムが初声をあげた瞬間。(ヒラ)

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016 -SAITAMA SUPER ARENA 2016.7.10 (Blu-ray)

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016 -SAITAMA SUPER ARENA 2016.7.10 (Blu-ray)

2016年

奇跡の再集結に花を添えた16年ぶりの全国アリーナツアー、さいたまスーパーアリーナ公演2日目。僕はこの場所にいた。この日が来ることを信じていた。再び時計の針を動かした①“プライマル。”が放たれた瞬間、今まで感じていた寂しさ、悲しみから解放された人はたくさんいたのではないだろうか。そして何より解き放たれたのはイエモンのメンバーである。終始楽しそうにアイコンタクトをしながらする演奏は、解散前最後の演奏とは比べものにならないほどグルーヴィーさを増していた!!次々と我々に叩き込まれる懐かしの曲⑤⑧から、②③⑨⑮⑱㉑㉔など多くのシングルヒット名曲を惜しげも無く披露!昔からのファンも新たな世代のファンをも熱狂させるセットリスト!一生の宝物。彼らこそがSUPER ROCK STAR!!(高崎オーパ店 平野)

PUNCH DRUNKARD TOUR 1998/99 FINAL 3 10 横浜アリーナ

PUNCH DRUNKARD TOUR 1998/99 FINAL 3 10 横浜アリーナ

2000年

結成10周年、Aniversary Yearに開催された7thアルバム『Punch Drunkerd』を引っさげた伝説の113本ツアー最終日、横浜アリーナでの模様を収録。アルバム収録楽曲と大ヒットシングルで魅せるエンターテイメント性の高い世界観の秀逸な流れは百戦錬磨のツアー最終日ならでは。特に⑫“MY WINDING ROAD”でのEMMAさんの電飾ギターは必見。⑯“SUCK OF LIFE”恒例の絡みも完全収録、ライヴの最後に演奏された㉑“SO YOUNG”は美しくも儚いロックンロールバンドの一生を表すかのように聴こえます。決して幻なんかじゃない、あの日僕らが信じた伝説の証がここに。(あべのHoop店/西林 賢仁)

RED TAPE ❝NAKED❞ ARENA TOUR '97 ❝FIX THE SICKS❞ at 横浜アリーナ

RED TAPE “NAKED” ARENA TOUR '97 “FIX THE SICKS” at 横浜アリーナ

2012年

1997年に開催されたバンド史上初のアリーナ・ツアー「FIX THE SICKS」より横浜アリーナでのライヴを収録。2019年の現在でも日本のロック史に燦然と輝く大名盤“SICKS”をリリースし、名実ともに偉大なロックバンドへとのし上がった1997年。①“RAINBOW MAN”からテンション全開。またアンコールラストに演奏された“楽園”前の吉井さんのMC「黙ってついて来い」痺れます。さらにまさかのダブルアンコールにてインディーズ時代からの名曲“WELCOME TO MY DOGHOUSE”を披露。新旧の楽曲で表現されていく喜怒哀楽。これぞザ・イエローモンキーの肖像のようなライヴ作品。(あべのHoop店/西林 賢仁)

RED TAPE ❝NAKED❞ TOUR '97 ~紫の炎~ at 西宮スタジアム

RED TAPE “NAKED” TOUR '97 ~紫の炎~ at 西宮スタジアム

2012年

1997年に開催されたバンド史上初のスタジアム・ツアー「紫の炎」より兵庫県は阪急西宮スタジアムでのライヴを収録。デビューシングル①“Romantist taste”からの②“楽園”の流れで早くもノックアウト。本編後半の⑩“SPARK”⑪“JAM”⑫“BURN”⑬“LOVE LOVE SHOW”と怒涛のセットリスト。さらにアンコールにてアコースティックセットで演奏された⑯“人生の終わり(FOR GRANDMOTHER)”、そして⑰“Love Communication”、⑲“悲しきASIAN BOY”にて大円団。まさにベストな内容。まるで海外のバンドを見ているかのような狂熱のライヴ作品。(あべのHoop店/西林 賢仁)

RED TAPE

RED TAPE

2000年

凶暴で妖艶なイメージを放ちながらもメロディックな楽曲の数々と、彼らのカリスマ性が詰まったこのビデオを観たのは、僕が高校生の頃でした。冒頭を飾る“RAINBOWMAN”で完全に心を奪われ、四人の激しく優しいパフォーマンスに衝撃を受けました。1997年のアリーナツアーの映像を中心とした作品ですが、彼らが敬愛するミックロンソンの故郷、イギリス・ハルでのメモリアルコンサートの様子が収録されているのもこのビデオの見所の一つ。彼らが持つ魅力だけでなく、音楽的ルーツも感じられる作品だと思います。(姫野光太郎)

メカラ ウロコ・LIVE DVD BOX

メカラ ウロコ・LIVE DVD BOX

2009年

「今年の汚れは今年のうちに~」、バンドの誕生日である12月28日に、日本武道館にて行われてきた特別公演「メカラ ウロコ」4公演をパッケージしたボックスセット。「報われない楽曲たちの供養」として繰り広げられたスペシャルなライヴは1996年12月28日に「メカラ ウロコ・7」として初めて開催されたのち、1998年「メカラ ウロコ・9」、1999年「メカラ ウロコ・10」と続き、2001年の「メカラ ウロコ・8」は大阪ドームと東京ドームで活動休止直前に行われた。初映像化9曲を含む完全版の「メカラ ウロコ・7」、初映像化の「メカラ ウロコ9・10」、東京ドームでの「メカラ ウロコ・8」とBonus Disc含む9枚組。(203🎵)

CLIPS 2

CLIPS 2

2000年

“SPARK”から“MY WINDING ROAD”までのミュージックビデオとTV CMコレクションを収録。こちらに収録されているMVは全て高橋栄樹さんが監督。指の先まで溢れる色気と全員ロン毛のロックスター達が詰まっています。“LOVE LOVE SHOW”ではポップでメンバーがアニメ化されたり、東北出身者はテンションがあがったと思われるこのMV。蔵王のお釜で撮影され、日本的な曲調と蔵の前で演奏する映像がマッチしすぎている“BURN”。彼らの曲の世界観と高橋氏が作る映像は唯一無二。(SA)

THE YELLOW MONKEY LIVE BOX

THE YELLOW MONKEY LIVE BOX

2018年

2004年に初回生産限定でリリースされ、入手困難になっていたパーフェクト・ライヴ・ボックスがついに復刻!初の映像作品となった『Life Time Screen ~追憶の銀幕~』から2000年に行われた「SPRING TOUR」にボーナスディスクを含めた計10枚組。ツアー映像のほかにも、バンドの誕生日12月28日に行われてきた「メカラ ウロコ」、伝説の「メカラ ウロコ・7」も収録。ライヴバンドの全てが詰まっています。THE YELLOW MONKEYを知るなら、ライヴ映像を見るべし。今回も初回生産限定なのでお早目に!(SA)

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