インタビューの続きはこちら!
―3日間の撮影はかなりタイトでしたか?
途中1日だけどうしても東京に帰らなきゃいけない日があって、撮影朝からやって深夜に金曜ラジオやってるんでその関係で帰ってラジオやってまたそのまま戻って撮影するっていうのを入れると3日半ぐらいだったんですけど。でもね、正直言うと、そんなにすごいハードだなっていうよりはなんか楽しかったですね。順撮り(ストーリーの順番通りに撮ること) していたので、どんどんメイクもゾンビになってくし、ほんと楽しかったですね。あんまりこういう経験はできないんでね。
―かっこいい侍を演じられた日村さんですが、日常で「俺侍だな」と思うときはありますか?
バラエティ番組に出てる時とか、なんかやるっていう時はね、そこはそれなりに侍じゃないですかね。
どうですか。(照)(笑)
―素敵です(笑)
―やっぱりテレビやお笑いとかは全然違う雰囲気でしたか?
気持ちはそんなに変わんないですよね。もちろん番組とかにもよると思いますけど。
映画は特に瞬発力を使うところもあるけど、一個ずつ作っていく部分もあるし、俺結構そういう方も好きだから面白かったですね。
俺終わったあと温泉とか行きましたもん。
―温泉!いいですね。
全部終わって昼ぐらい、その日もうなんにも仕事ないから、日光江戸村で撮影だったので、鬼怒川のあたりの温泉宿に泊まって。東武ワールドスクウェアとか行って。
―ものすごく観光してるじゃないですか(笑)
ものすごい観光しました(笑)温泉も好きだし(笑)
せっかく来たしなぁーとも思って。あとはちょっと名残惜しいところがあったのかもしれないですね。日光。
―今回、日村さんと同じ事務所で後輩芸人のスカリラブハリケーン桜井さんも出演されていましたけど、どうでしたか?演技について相談されたりしましたか?
いやいやいや、相談というか、「最初に死ぬ役なんです。」って聞いて。
おいしいじゃんかって(笑)
意外と死ぬ演技ってむずかしいんですよね。俺若いころに土曜ワイド劇場で小川範子さんにひっぱたかれて殺されるっていうシーンがあったんですよ。なんか、鈍器かなんかで殴られてバッて死ぬんですけどそれがすげー下手で。うわ、むずかしいなって思ってたんで、意外と桜井の死ぬシーンは、「あれ?うまい」「見れる」って思って。
―今後やってみたい役はありますか?
あのー、女役ですね。
―(笑) どのような女役でしょうか?
セレブとか、女刑事とか。
―コントで女役やられてるのとは違うんですか?(笑)
それと同じことです。言っていることは(笑)
ドラマとかだと、やっぱり俺みたいなビジュアルだとどうしても、なにやっても日村。日村になるわけですよね。
医者ですっていって出てきてもなんで日村なの(笑)ってのがあるので、今回は侍やら、ゾンビとかのっけてくれてるからそういう部分が一個なくなるんですよね。
そういう強烈な何かをやるには女役ぐらいにいかないとって思います。
―では、今後も俳優業に意欲的ですか?
昔っから興味があるので依頼があれば。
全然、こっちから断る理由はなにもないんで。
―監督業に興味は?
全然ないですね。
やれる人はどんどんやった方がいいと思いますけど。僕はあるものをもうちょっと演じたいんで。
―タワーレコードには「NO MUSIC,NO LIFE.」という言葉がありまして。音楽があることで人生が豊かになるという意味なんですが、日村さんにとって「NO○○,NO LIFE.」というモノは何かありますか?
今でいったら、ノーお笑い?ノーコメディ?ノーライフ、ノーゾンビ。
オブザデッドでしょ(笑)
―日村さんのファンに向けて、好きな女性のタイプは?
好きな女性のタイプですか(笑)
この前収録で、浅田舞さんが僕の席の隣だったんですけど、こんなにきれいだったっけって思って。
あの方がしゃべるたびにずっと見てました(笑)
―こんな人がいいとかじゃなくて、浅田舞さんがお好きなんですね(笑)
たまたま昨日も、BSで浅田舞さんがキューバにいくっていう番組やってて、録画しちゃいましたもん。
キューバになんの興味もないのに(笑)
―(笑)
―それでは最後に映画のみどころ、アピールをお願いします!
まぁーそうですね、痛快ですよ。
なんだかんだ俺が最後かっこよく終わるんすけど(笑)
その辺も観てもらいたいですね。クズでゲスだけど、ちょっと最後なんかコロっとさせる部分があるぞっていう感じです。
新選組とゾンビが融合した、新しいジャンルの映画になっていますので、ぜひ観てください。
―日村さん、ありがとうございました!!