CDで楽しむ和モノAtoZ世界〈バイヤーが選ぶ10選〉
▼CDで楽しむ和モノAtoZ10選
※こちらはセール対象外です。
守道健太郎(GROOVY和物SUMMIT/タワーレコード):『和モノAtoZ Japanese Groove Disc Guide』発刊記念!CDでも、楽しめる和モノAtoZ世界というテーマで、オススメタイトルを10枚セレクト!ガイドブックには、未掲載なタイトルですが、和モノAtoZ視点で厳選したレコメンになっています!是非!
ジャンクフジヤマ『JUNK SCAPE』
AOR感を全面に出し、バンドメンバーも往年のセッションプレイヤーと2000年代にアップデートされたシティポップ。和モノ好きがやりたいサウンドがここに詰まってます!
村上"ポンタ"秀一『マイ・プレジャー~音楽活動30周年記念アルバム』
名作のバックにはこの方あり!村上"ポンタ"秀一の活動30周年記念として様々なボーカリストを迎えた歌モノアルバム。マッキーが歌う山下達郎がイメージ通りで素晴らしいです。
角松敏生『REBIRTH 1 ~re-make best~ 』
アーバンといえばこの人。角松敏生のセルフリメイクアルバム。原曲よりテンポを落としリズムを強化しされてよりグルーヴィーにアップデートされた一枚。
中森明菜『歌姫4 -My Eggs Benedict-』
2015年発売の「歌姫」シリーズの最新作。和モノ目線で注目すべきは「真夜中のドア~stay with me」のラテンカバーでしょう!2015年になって、この曲、しかも素晴らしいアレンジになって聴けると思いませんでした。
具島直子『具島直子 Best Magic Wave』
これぞCDでしか手に入らない和モノグルーブ。作品数も知りうる限り多くなく、埋もれがちなアーティスト。和製ブギーやアーバンが好きならオススメです!
小沢健二『Ecletic』
いわゆるオザケンとはイメージが違って、スタイリッシュなアルバム。音数が少なく洗練されたバックトラックがとてもグルーヴィー。
ペトロールズ『SIDE BY SIDE』
なぜだか、聴くたびにハマっていく中毒性あり。3ピースの洗練された音で音楽性豊かなグルーヴで体も揺れます!音源はライブ会場限定が多く(いくつかはタワー限定としても発売したが販売終了)、唯一全国流通のミニアルバムも販売終了で残念。
ミツメ『ささやき 』
ポスト坂本慎太郎な空虚なサウンドに不思議な魅力があり。バンド名同様曲名も基本的にシンプルで色んなイメージを想起させます。それでいてチルウェーヴのような踊れるサウンドがバッチリ合います。
ウワノソラ『ウワノソラ 』
2014年デビューのシティポップバンド!痒い所に手が届くセンス抜群です。レコードストアデイ限定で7inchシングルになった「摩天楼」が最高!
The Kingstompers『One day for One life』
2014年発売。オーセンティックなスカバンドThe Kingstompers。この曲はスカパラで奥田民生がボーカルを取った「美しく燃える森」のような名スカ!7インチ盤も出ています。
祝!「和モノAtoZ Japanese Groove Disc Guide」発刊!幾度もの再評価を得てきた国産音源レアグルーヴ、いわゆる「和モノ」。「こんなのかっこいい音源があるのか」とDJの現場やショップで和モノ音源を紹介してきたDJ吉沢dynamite.jpとCHINTAM両氏の監修による和物ガイドブック決定版!執筆陣の目線、つまりDJ目線〈CD変換期の90年代初頭までのアナログ〉で監修されていてコメントの他にBPMも記載するというDJ向けとなってるものの、情報量は掲載枚数1400枚と膨大。
定番は勿論、自主制作されなかなか中古市場だと目にかかれないものまで幅広く名前の通り図鑑的にも楽しめます!