秋の夜長にメロウな和モノ〈バイヤーが選ぶ5選〉
▼秋の夜長にメロウな和モノ特集
※こちらはセール対象外です。
守道健太郎(GROOVY和物SUMMIT/タワーレコード):少し空いてしまいました。11月中盤、秋も深まりだいぶ冷えてきましたね。そんな秋の夜長にメロウな和物、お届け致します!!
Char『THRILL』
今なお現役バリバリで活躍をされているCharのサードアルバム。これ、選んだ後に知ったのですが、メロウ・AORな目線から選ぶCharベスト『Light Mellow Char』が発売されます!それだけ良質な曲が多いCharの中から僕が選ぶのは表題曲である4曲目の「THRILL」。ギターのカッティングが素晴らしいですね。
風『海風』
元・かぐや姫の伊勢正三、元・猫の大久保一久で結成された「風」フォーク畑の二人LAでの録音によるアルバム。クロスオーヴァーなサウンドに仕上がっていて、メロウな曲もあればファンキーな曲もありかなりオススメ!9曲目の「あの娘の素顔」がフュージョン風味でメロウですが、4曲目の「酔いしれた男がひとり」が某MIXにも収録、ファンキーでかっこいいです。
前野曜子『HALF TIME 』
ペドロ&カプリシャスのボーカリストや、角川映画「蘇える金狼」のテーマを歌った事でも有名な前野曜子の1stアルバム。全体的にファンキーで打ってる曲が多いですが、その中の7曲目「TAKE A CHANCE」が一際メロウです。
桑名晴子『ミリオン・スターズ 』
桑名晴子にはずれなし!このアルバム、一番好きです。メロウなチューンが詰まっているのはもちろん、それだけでなくこのグルーヴィーなサウンドを乗りこなす歌唱力にしびれます。全曲オススメですが、表題曲「Million Stars」は最高にメロウでこの秋ぴったりです。
小沢健二『Eclectic』
最後にコチラ、2002年作オザケンmellowサイド大名盤!渋谷系のイメージが強いとなかなか想像しづらいですが、NYのミュージシャンと作り上げたこの音数を絞ったメロウなサウンドに、セクシーな歌声が今聴いてもクールです。CDしかないこのアルバム(プロモーション用の激レアアナログがあるらしいですがカウントなし)アナログ再発系が好きな方にもオススメです!
以上、秋の夜長に聴きたい和物5選!読書の秋、食欲の秋、とありますが、今年はタワレコでCDでも買い込んで、和物の秋ってな具合でいかがでしょう?
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