MQAを聴く方法とその特徴
MQA-CDをハイレゾで聴く方法
1.MQA-CDでハイレゾ再生を楽しむ方法
1.MQA対応CDプレーヤーで、そのままハイレゾ再生!
●MQA対応CDプレーヤーの一例
・COCKTAIL AUDIO X45(マルチメディアプレーヤー)
・dCS「Vivaldi One」(ユニバーサルプレーヤー)
・Meridian 808v6
・OPPO UDP205(ユニバーサルプレーヤー)
2.CDプレーヤーのデジタル出力から、MQA対応DAコンバーターに接続してハイレゾ再生!
●MQA対応DAコンバーターの一例 (光デジタル/同軸デジタル接続)
・dCS「Rossini」
・dCS 「Vivaldi DAC」
・Meridian Ultra Dac
・Meridian 818v3(プリアンプ)
・M2TECH Young MKⅢ
・Mytek Digital Liberty DAC
・Mytek Digital Brooklyn+
・Mytek Digital Manhattan2
・Technics SU-G30(ネットワークアンプ)
3. PCにリッピングしてハイレゾ再生を楽しむ方法
(注) リッピングの際はWAV、FLAC、,ALACなどのロスレス・フォーマットをご利用ください。
(1)通常の音楽プレーヤーと、MQA対応DACでハイレゾ再生!
●通常の音楽プレーヤーの一例
・iTunes
・VOX(Mac)
・foober2000(Windows)
●MQA対応DAコンバーターの一例(USB接続)
・Meridian Ultra Dac
・Meridian 818v3(プリアンプ)
・Meridian Explorer2(USB DAC)
・Meridian Prime Headphone Amplifier(ヘッドホンプリアンプ)
・M2TECH Young MKⅢ
・Mytek Digital Liberty DAC
・Mytek Digital Brooklyn+
・Mytek Digital Manhattan2
・Technics SU-G30(ネットワークアンプ)
(2)ハイレゾ音楽プレーヤーと、レンダラー型MQA対応DACでハイレゾ再生!
●ハイレゾ音楽プレーヤーの一例
・Audirvana Plus 3
・Roon(1.5以降)
・TIDAL
●レンダラー型MQA対応DAコンバーターの一例(USB接続)
・Audioquest DragonFly Red & Black
・iFi micro iDAC2
・iFi micro iDSD
・iFi micro iDSD BL
・iFi nano iDSD
・iFi nono iDSD LE
・iFi nano iONE
・iFi RETRO STEREO 50
(3)リッピングしたデータを、MQA対応デジタルオーディオプレーヤーに転送してハイレゾ再生!
●MQA対応デジタルオーディオプレーヤーの一例
・LG V30+ L-01K(スマートフォン)
・LG isai V30+ LGV35(スマートフォン)
・ONKYO DP-X1
・ONKYO DP-X1A
・ONKYO GRANBEAT DP-CMX1(スマートフォン)
・ONKYO rubato DP-S1
・PIONEER private XDP-20
・PIONEER private XDP-30R
・PIONEER XDP-100R
・PIONEER XDP-300R
・SONY NW-A40 SERIES
・SONY NW-WM1Z
・SONY NW-ZX300
・SONY WM1A
※MQA社 作成資料より
※掲載の対応機種・対応アプリケーションは2018年6月現在の代表例です。一部、生産販売終了品、発売予定品を含みます。
※PC、PC用音楽プレーヤー、DACなどの取扱い方法は、各メーカーのホームページや取扱説明書などをご参照ください。
MQAの特徴について
1 高音質:音のにじみが少ないデジタルサウンド
・時間軸解像度(音のにじみ)が人間の時間に対する感度(10μ秒以下)相当となる→再生音が収録時の音を自然に表現することになる。
・スピーカーで聴くと左右の広がり、前後の奥行、再生エリアの空気感を体感できる。
※これまでのデジタル録音はプリエコー、ポストエコーという音の前後ににじみがあり、空間再現性は十分ではなく、平面的な空間表現であった。
2 ファイルサイズが小さいハイレゾ:ダウンロード時間が短く、ストレージ容量がかさばらず、ストリーミングにも対応
・ファイルサイズが小さいのでダウンロード時間が短くて済み、通信費も抑えられる。
・DAP、スマートフォンなどのストレージ容量が限られる携帯型機器での使用で扱いやすくなるうえ、ハイレゾ音源。
・ホームオーディオでも大容量のストレージは必要なく、同じ容量のストレージであればハイレゾ音源ファイルに比べて多くのコンテンツを収納できる。
・ビットレートがCD並みなので、今後拡大が見込まれるストリーミングサービスでハイレゾ高音質音源がサービス可能。
<MQAの「Music Origami」の仕組み>
エンコード時に折り畳んで、元のデータに影響しないエリアに収納している。
デコード時(再生時)には折り畳んだデータを開いて再生する。
※「圧縮」ではなく「折り畳み」であることが特徴。
3 ファイルの互換性と「CDで聴けるハイレゾ」MQA-CD:既存の再生環境での音源として再生可能な互換性 MQA対応機器を使用することでハイレゾに
・MQAは新たなフォーマットではなく、既存のフォーマット(WAV FLAC ALAC PCM等)に組み込まれる形となっており、既存ファイルが再生できる環境(再生装置)にMQAデコーダーが加わることでMQA音源の再生が可能。MQAデコーダーがない場合でも既存のファイル形式の音源ファイルとして再生可能。この場合でもMQAでエンコードされているため、音のにじみの少ない音源として楽しめる。
・MQA音源はMQA-CDとして制作が可能で、この場合でも既存のCDプレーヤーで再生可能。MQAデコード機能を持ったCDプレーヤーで再生、CDプレーヤーのデジタルアウト出力をMQA対応デコーダーに接続して再生することでハイレゾ音源(MQA)として再生可能。またリッピングも可能。(リッピング後もMQA音源)
※今後新規にダウンロード購入等する場合は、MQA音源を選んで購入すれば、対応機器を導入した際にMQA再生が可能になり、MQAのクオリティーで聴くことができる。
※MQA-CDの再生にはSACDのような専用プレーヤーは不要。
MQA社 作成資料より
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