〈おうち時間〉おうちBGM:ライトメロウ
〈Light Mellow〉ブランドで数々のアルバム・リリースやコンピ作品を手掛け、「AOR Light Mellow」や「Light Mellow 和モノSpecial」といった人気ディスクガイド本も執筆している音楽ライター、金澤寿和。氏が監修や、執筆した作品を中心にピックアップ。タワレコでしか手に入らないアイテムも多数!
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ライトメロウシリーズ
『Light Mellow Searches -5th Anniversary Edition-<タワーレコード限定>』
2020年はLight Mellowのアニヴァーサリー・イヤー!金澤寿和選曲・監修による記念コンピがタワーレコード限定リリース!長年にわたり日本にAORの魅力を紹介し続けてきた人気音楽ライター、金澤寿和。2020年はAORの記念碑的ディスク・ガイド本『AOR Light Mellow』の刊行から20周年にして、P-VINEとタッグを組んだ新シリーズ<Light Mellow Searches>のスタートからも5周年という節目の年に当たります。それを記念してリリースされるのがこのコンピレーション。現在進行形のAORアーティストや今こそ光を当てるべき発掘音源をテーマに数々のリリースを重ねてきた<Light Mellow Searches>の中から、洒脱なアーバン・フィールや心地よいリゾート・ムードに満ちた楽曲を厳選。ヤング・ガン・シルヴァー・フォックス、ステイト・カウズ、モンキー・ハウス、ガイスターといった現行AORシーンを牽引する人気アーティストから、デヴィッド・ガーフィールド、ラーヴァ、アリ・トムソンといったレジェンド達、さらには話題の発掘音源である213、クラックまで、たっぷり75分超、夏の高揚感を運ぶ最高の選曲でお届けします!
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『Light Mellow 20 - New Standards of AOR』
1999年に刊行されたAORディスクガイドの名著『Light Mellow』(金澤寿和著)が約20年ぶりに復刊されることにあわせて、著者自らが選曲・監修をしたAORコンピレーションの決定版!ボズ・スキャッグス、ネッド・ドヒニー、TOTOなど、70~80年代のAORシーンを代表するアーティストを中心に、新たに2020年の視点で再評価したいアーティストや楽曲を数多く収録しています。 (C)RS
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『Light Mellow SEALINE』
AOR CITYシリーズ第2弾!選曲・監修は<Light Mellow>で知られるAOR評論の第一人者、金澤寿和。ボズ・スキャッグスやTOTO,エアプレイなどAORの定番から、このコンピレーションならではのレア・トラックまでを網羅。(C)RS
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★おすすめ書籍
Tower to the People x Light Mellow's Picks
『ラブ・トリップ<タワーレコード限定>』
間宮貴子
アルバム通して聴けるレアなシティポップス名盤。大貫妙子『サンシャワー』と並び、現在のシティポップ再評価を象徴する一枚。82年当時もほとんど話題にならずこの一枚で消えていった歌手、間宮貴子の唯一作品。再評価のきっかけとなった(1)のほか、冒頭(2)(3)(4)(5)などアナログA面を占めるメロウ・ミッド曲、さらにB面を飾る(6)(7)(8)のアップ、そして終盤(9)(10)のミッドまで全曲捨て曲なしの恐るべき内容。難波弘之や井上鑑、鳴瀬喜博などによる確信犯的なシティ・グルーヴの素晴らしさは勿論、なにより間宮貴子の歌謡曲やニューミュージック臭をまったく感じさせないフラットなボーカルが本作に特別な普遍性を与えている一枚。
(C)新宿店:TANAKAMAN
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『LADY IN LOVE<タワーレコード限定>』
中本マリ
日本を代表する女性ジャズ・シンガー、中本マリがLAで録音したアダルト・コンテンポラリー傑作。(1981) アル・ディ・メオラのアルバムのセッションでの演奏や、ロバータ・フラックやパティ・オースティンらのサポートでも知られるバリー・マイルス ( key )、ドン・グルーシン ( key )らの編曲のもと、リー・リトナー ( g )、エイブラハム・ラボリエル ( b )、アレックス・アクーニャ (ds)、スティーヴ・フォアマン (perc)、さらにはマイケル・センベロ (g) ら豪華ミュージシャンたちも参加。 2015年最新リマスタリング。監修・解説:金澤寿和
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『Mellow<タワーレコード限定>』
宮崎美子
松任谷由実の作詞・作曲で新川 博が編曲した「夕闇をひとり」(1)「ためらい」(8)、矢野顕子の作詞で坂本龍一が作編曲した「今は平気よ」(6)、宮﨑美子の人気のきっかけを作ったTVCM曲と同じコンビ:糸井重里作詞、鈴木慶一作編曲の「今は痛くない」、さらには南佳孝、来生えつこ、八神純子、渡辺真知子など豪華作家陣が提供した楽曲を収録した宮﨑美子のデビュー・アルバム。(1981) 昭和を代表するTVCM出演で大ブレイク。その後、タレント・女優として活躍する宮崎美子が残していた貴重な音楽作品の一つ。 2015年新リマスタリング。 監修・解説:金澤寿和
そのほかTower to the People x Light Mellow's Picks
Light Mellow Searches
『ヤング・アンド・ディターミンド』
Tim Treffers
「オランダの若手ポップ職人から、成長を窺わせる約2年半ぶりのサード・アルバムが到着。毎回楽しみなAORクラシック・カヴァーは、ビル・ラバウンティのマニアックな好曲「トレイル・トゥ・ユア・ハート」。日本への思いを綴った「オオサカ・ムーン」は、ヤング・ガン・シルヴァー・フォックスのファンにも響くはず」─ 金澤寿和。ファースト『Never Trust A Man In A Fur Coat』、セカンド『Carnival of Life』も実に素晴らしかったオランダの若き実力派シンガー・ソングライター:ティム・トレファーズによる待望のサード・アルバムが完成!ファーストはブルー・アイド・ソウル色強め、セカンドは80'sサウンド寄りの内容でしたが、今回はこれまでで最も直球のAORサウンドを披露!とろけるようなメロウネスが彩る「Fair-Wearther Friend」「Where We Go Tonight」、来日時に訪れた大阪の街にインスパイアされた軽快な「Osaka Moon」、ハードボイルド感漂う「Keeping Up Your Guard」、ビル・ラバウンティのカヴァー「Trail To Your Heart」など、楽曲はどれも洒脱にして粒揃い。ヤング・ガン・シルヴァー・フォックスやアル・サニー、ルーカス・アルーダなどと併せて聴かれるべき現行AORの大必聴盤です!監修・解説:金澤寿和。日本独自CD化
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『トゥギャザネス』
Marco Taggiasco
「ローマ生まれのデヴィッド・フォスター!?優美なセンスと信頼に足る実力を誇るサウンド・クリエイターが、日本では12年ぶりとなるニュー・アルバムをリリース。ビル・チャンプリン、ジョー・ピズーロ、ジェフ・ペセットといったフォスターゆかりのシンガーたちに加え、エリック・タッグも未発表曲を提供」―金澤寿和。作編曲家/プロデューサーとしてイタリアの音楽シーンで長年活躍してきたマルコ・タジアスコが、ソロ名義作としては『This Moment』(08年)以来、実に12年ぶりとなるセカンド・フルアルバムをリリース!楽曲ごとにリード・ヴォーカルを迎えるスタイルで、デヴィッド・フォスター直系の堅実かつハイクオリティなAORサウンドが全編で堪能できる、またしてもの傑作に仕上がっています!監修・解説:金澤寿和
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『オール・フォー・ユー』
CRAC
シティ・ソウル~メロウ・グルーヴの良曲揃いでCD化!CDのみのボートラも注目!後にシー・レヴェルの加入、メイナード・ファーガソン、メルバ・ムーアのサポートを務めたメンバーも在籍するなど、実力派揃いのニューヨーク州のローカル・ソウル~ファンク・バンドCRACの1980年自主リリースした唯一のアルバム。メロウ・グルーヴ~シティ・ファンクの全編ハイクオリティの良曲揃い!フリーソウルファン注目の(1)は勿論、前半はAORファン、後半はレア・グルーブファンも悶絶の充実の内容。そしてCDのみ、ブギー・ファンク、そして骨太ソウルキラーな2曲を追加と嬉しい限り!
(C)難波店:真志田 健次