今、最も注目すべきピアニスト南博による美しいジャズ・スタンダード・アルバム
瑞々しい独特の美しさを持ち、ジャケットの素晴らしさも話題となった大ヒット作『Like Someone In Love』に続く、南博のピアノ・トリオによるジャズ・スタンダード作品第2弾『The Girl Next Door』が登場!
ビル・エヴァンス~キース・ジャレットを彷彿とさせるリリシズムと、セロニアス・モンクのユニークさを併せ持つ独特なスタイルの演奏で、美しいジャズ・スタンダードの数々に新しい響きを与えています。
その魅力は特にバラードで発揮され、M1、M4、M7、そして本作で唯一のオリジナルであるM9における、南節とでも言えるような、瑞々しく美しいラインと和音、間を情感で埋めてゆくようなリリカルな演奏は特筆です。
バックを務めるのは前作同様ジャズ界のみならず、ポピュラー・ミュージック・シーン等でも活躍する音楽界きっての実力派、芳垣安洋(ds)と鈴木正人(b)。このライヴを重ねてきたトリオで、本作でも完璧な呼吸でクールにインタープレイを聴かせます。
○前作『Like Someone In Love』はこちら
○菊地成孔とのデュオ・アルバムはこちら