マイゼル兄弟関連作ゲイリー・バーツ&ロジャー・グレンがCD化
スカイ・ハイ・プロダクションとして知られるラリー&フォンス・マイゼル兄弟が制作に関わった1970年代のファンキー・ジャズ・クラシックス名盤2タイトルが、BGP Recordsの“FUNK & JAZZ CLASSICS”シリーズより復刻!
ゲイリー・バーツ(Ntu with Gary Bartz)名義による『Singerella A Ghetto Fairy Tale』(Prestige原盤)は、ラリー・マイゼルがミックスを担当、オリン・キープニュースがスーパーヴィジョンとしてクレジットされている1974年作。スピリチュアルな風味と、メロウかつファンキーな心地よい名作、特にメロウ・チューンM6「Lady Love」は格別。
マイゼル兄弟の片腕として知られるヴィブラフォン/フルート奏者のロジャー・グレンによる1976年(Fantasy原盤)『Reachin'』は、ラテン風味漂うファンキー・フュージョン・クラシックス。疾走感溢れるトラックにグレンのフルートがメロウに漂い、サンバ・ホイッスル、クイーカが飛び交うファンキーかつメロウなブラジリアン・ファンキー・フュージョンM2「Rio」は、本作のハイライト。マイゼル兄弟のプロデュースで、ヘッド・ハンターズのビル・サマーズとポール・ジャクソン、マーク・ソスキン、そしてピート・エスコヴェードの参加も見逃せません。
○サイド・エフェクト、ビル・サマーズ、フローラ・プリムも同時復刻
○これまでにリリースされた“FUNK & JAZZ CLASSICS”シリーズはコチラ!
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