巨匠T・ボーン・バーネットが見出した美しきブライテスト・ホープ サハラ・スミス
ノラ・ジョーンズ?いやエミルー・ハリス?スモーキーな歌声が全米を魅了する弱冠21歳!
サハラは私がここ何年もの間であった中でも最高のアーティストだ。
世界は彼女のような若いアーティストを望んでいる、今がその時だ。(T・ボーン・バーネット)
抜群のルックスとは裏腹に、ノラ・ジョーンズにも通じるそのスモーキーな歌声が全米を魅了している弱冠21歳、サハラ・スミスのデビュー・アルバム『Myth Of The Heart』。
アメリカでは地元テキサスのインディ・レーベルからのリリースながら、全米で放映されているTV番組「レイト・ショー・ウィズ・デヴィッド・レターマン」に招かれて生演奏、NYタイムス、ワシントン・ポスト、ウォール・ストリート・ジャーナル等の新聞でも絶賛を受けている。
“最もグラミー賞に近いプロデューサー”として知られる、T・ボーン・バーネットがその才能に惚れ込み本作のスーパーバイザーを引き受けたことでも、その注目度の高さがうかがえる。
本作では、T・ボーン・バーネットの号令のもと、2009年グラミー最優秀アルバムを受賞した、ロバート・プラント&アリソン・クラウス『Raising Sand』と同じ豪華ミュージシャン(ジェイ・ベルローズ(ds)、デニス・クロウチ(b)、マーク・リボー(g)他)が集結!
日本盤は新装ジャケット+ボーナス・トラック2曲追加収録
バイオグラフィ
サハラ・スミス / Sahara Smith
幼いころから自分で作曲した曲を家族に聴かせていたというサハラは、9歳にして作家の母親が驚くほどの才能をリリック面でも見せたという。そして家族と共に移り住んだテキサス・ウィンバリーで15歳を迎える頃からライヴ・パフォーマンスを開始。作家/ラジオDJとして活躍するアメリカの有名文化人、ギャリソン・キーラーの番組主催のコンテストに15歳で参加し、全米2位となったのをきっかけに注目が集まりミュージシャンへの道を本格的に歩み始めることとなった。
20歳で再び音楽の街、オースティンへと戻ってきた彼女は、レーベルやメディアから才能を高く評価されSXSWやオースティン・シティ・リミッツなどの音楽フェスにも出演。そんな中、大きな転機が訪れる。ボブ・ディラン、ロバート・プラント&アリソン・クラウス等との仕事で知られるアメリカ音楽界の重鎮であり、2度のオスカーを手にしているアーティスト、T・ボーン・バーネットが、サハラ・スミスの才能に惚れ込んで一緒にレコーディングしたいと申し出て来たのだ。そうしてファースト・アルバム『Myth Of The Heart』がレコーディングされた。