ヴィヴィアナ・ソフロニツキー~モーツァルト:ピアノ協奏曲全集が再登場
ロシアの巨匠、ウラディーミル・ソフロニツキーを父に持つ、ヴィヴィアナ・ソフロニツキーによるモーツァルトのピアノ協奏曲全集が、オランダEtCetera Recordsより再登場。使用楽器は名工ポール・マクナルティ製作のアントン・ヴァルター・モデル!
2010年12月の来日公演では3種類のフォルテピアノを弾き分けるという素晴らしいコンサートとレクチャーを聴かせてくれた名手、ヴィヴィアナ・ソフロニツキーと名工、ポール・マクナルティ。2005年から2006年にかけてポーランドのワルシャワでレコーディングが行われたソフロニツキーとマクナルティの共同作業、モーツァルトのピアノ協奏曲全集がエトセトラ(Et'cetera)から新装リリース~以前、Pro Musica CamerataレーベルよりCD化されていました。
現代の名工、ポール・マクナルティが製作したフォルテピアノは、モーツァルトも愛した18~19世紀の名工、アントン・ヴァルターのレプリカ・モデル。父から受け継いだロシア・ピアニズムのDNA、ポーランド初のピリオド・オーケストラ、マクナルティ製作の銘器の共演が、神童モーツァルトが思い描いた“響き”を再現します。
モーツァルト:ピアノ協奏曲全集
第9番変ホ長調K.271《ジュノム》/第14番変ホ長調K.449/第11番ヘ長調K.413/第15番変ロ長調K.450/第19番ヘ長調K.459/第25番ハ長調K.503/第26番ニ長調K.537《戴冠式》/ロンド イ長調K.386/第12番イ長調K.414/第13番ハ長調K.415/第21番ハ長調K.467/第5番ニ長調K.175/第10番変ホ長調K.365(※)/第7番ヘ長調K.242《ロドロン》(※)/(+)/第22番変ホ長調K.482/第24番ハ短調K.491/ロンド ニ長調K.382/第6番変ロ長調K.238/第20番ニ短調K.466/第23番イ長調K.488/第8番ハ長調K.246《リュッツォウ》/第16番ニ長調K.451/第17番ト長調K.453/第18番変ロ長調K.456/第27番変ロ長調K.595/第1番ヘ長調K.37/第2番変ロ長調K.39/第3番ニ長調K.40/第4番ト長調K.41/協奏曲ニ長調K.107-1/協奏曲ト長調K.107-2/協奏曲変ホ長調K.107-3
【演奏】
ヴィヴィアナ・ソフロニツキー(フォルテピアノ)
タデウシュ・カロラク(指揮)、ムジケ・アンティケ・コレギウム・ヴァルソヴィエンセ
リンダ・ニコルソン(フォルテピアノ;(※))
マリオ・アシュナウアー(フォルテピアノ;(+))
【録音】
2005~2006年、ワルシャワ(ポーランド)
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