Salyuへの楽曲提供でも知られる国府達矢によるソロ・プロジェクト“ロックブッダ”
国府達矢によるソロプロジェクト“ロックブッダ”。Salyuへの楽曲提供、CORNELIUSの小山田圭吾をプロデュースに迎えて制作されたSalyuのアルバム『Salyu×Salyu「s(o)un(d)beams」』収録された「muse’ic」「s(o)un(d)beams」への歌詞提供を経てリリースされる待望のシングル。
■ロックブッダに見せられたミュージシャン/映画監督達からコメントが届きました。
これは売れなさそう。でも、それは前時代までの話。
幻想のなかにいるロックの神々を召喚することなく、自ら生き仏として先人たちの作った幸福な記憶をリノベーションする音楽。
いま必要なスタイルのひとつであり、未来のこどもたちのためのクリエイティブなロック音楽。
国府達矢はええやつやで~。これからはええやつが勝つ!
-岸田繁(くるり)
国府達矢が帰って来た。7年もの試行錯誤を経て。空前の傑作「ロック転生」をさらに超えて。10年代。世界はまだ彼に追いついていない。この未来としか呼びようの無い未知の音は、また無視されるのだろうか?
遠くへ届かないまま終わるだろうか? 7年前のように多くの言葉を連ねることはすまい。ただこれだけ言いたい。僕が信じた最大の音楽家が彼だと。
-七尾旅人
ロックブッタは間違いなく新しい形をした"アート"だ。
経験値の無いものを人は大抵「実験的」と表現するが、この作品に対しそんな安易な言葉がつぶやかれる時間は決して長くはないはずだ。
そしてこの大偉業の価値は3年、5年、10年と時を経るごとに高まっていくものであると予感している。
日本がロックという表現手段の本質的進化に参加していけるようになる。
そのための方程式を彼は10年前に完成させていた。
そして、長い時間をかけたった一人で磨きをかけ続けていたのだ。
ロックブッタは"これから"の我々と文化に大きな影響を及ぼしていくことになるだろう。
-Salyu
俺自身は音楽なんて全然くわしいわけじゃないけど何かとても新鮮で、すっと心の中に入ってきました。
いまのこの時代の混沌とした世界観と、しかしそこに厳然とある純粋な真-実とでもいうべきものを軽やかに高らかに表現していると思いました。
お願いです、僕の監督作品でロックブッダの曲サントラで使わせてください。
-佐藤佐吉(映画監督)