小曽根真 豪華メンバー参加のチャリティ作品とNo Name Horsesの新作
チック・コリア、ゲイリー・バートン他豪華メンバー参加のチャリティ・アルバムと
超実力派プレイヤーが集結したビッグ・バンド“No Name Horses”の新作が登場!
小曽根真&フレンズ『リヴ&レッツ・リヴ~ラヴ・フォー・ジャパン』
【収録曲/参加アーティスト】
1. ブルー・ボッサ (Kenny Dorham):チック・コリア(p)、小曽根真(p)、ゲイリー・バートン(vibes)
2. クヤヴィアク (Traditional song based on Chopin: Mazurka No.2):アナ・マリア・ヨペック(vo)、小曽根真(p)
3. ゴールデイズ (Jeff“Tain”Watts):小曽根真(p)、クリスチャン・マクブライド(b)、ジェフ・テイン・ワッツ(ds)
4. ヴァリエーションズ・オン・ア・ダンス (Jake Shimabukuro):ジェイク・シマブクロ(ukulele)、小曽根真(p)
5. ノー・グレイター・ラヴ (Isham Jones):ランディ・ブレッカー(tp)、小曽根真(p)、クリスチャン・マクブライド(b)、ジェフ・テイン・ワッツ(ds)
6. サマータイム (George Gershwin / DuBose Hayward):ゲイル・モラン・コリア(vo)、チック・コリア(p)、小曽根真(p)、ゲイリー・バートン(vibes)
7. アダージョ (W.A.Mozart / P. D'Rivera):パキート・デリヴェラ(cl)、小曽根真(p)他
8. アム・アイ・ア・ドリーマー? (Improvisation by Makoto Ozone):小曽根真(p)
9. ふるさと (Teiichi Okano / Tatsuyuki Takano):神野三鈴(vo)、小曽根真(p)
復興のために懸命に生きる人々…「今、自分ができることは何か?」ジャズ・ピアニスト、小曽根真が立ち上がり、世界中のジャズ・ミュージシャンたちに声をかけて生まれたアルバム。それがこの『リヴ&レッツ・リヴ~ラヴ・フォー・ジャパン』です。このアルバム・タイトルには、予てから小曽根が理念として掲げる「共存」という意味が込められています。
小曽根の呼びかけに瞬時に賛同し、チック・コリアはじめ世界中の錚々たるジャズ・ミュージシャンが集結しました。またアルバム・アートワーク制作として、世界で活躍するアートディレクター佐藤可士和氏も参加。ジャンルを超えたアーティストたちが東日本震災のためのチャリティ・アルバムを制作し、音楽・アルバムを通し世界の平和を願う気持ちを伝えます。
参加アーティストからのメッセージ
■小曽根真
あなたの思いと音楽への愛に深く深く心からの感謝を捧げます。僕達の思いとあなたの思いが繋がって更に大きくなったエネルギーが被災者のみなさんのもとに届きますように。そして更にそれが世界中へ広がって行きますように。
■チック・コリア
私とゲイリー・バートン、そしてマコトとゲイリーはそれぞれ共演したことがありますが、日本の皆さんに向けて3人の共演が初めて実現しました。ファンの皆さんと日本の全ての方々に、私と妻ゲイルより心からの愛を贈ります。皆さんが復興に向け、いち早く立ち上がったと聞いています。音楽を力に前を向いてください。
■ゲイリー・バートン
大地震と津波で多くの人々が被災されたと聞いて、心が打ちのめされる思いでした。音楽による支援プロジェクトに参加できてうれしいです。私たちの音楽を楽しんでください。
■ジェイク・シマブクロ
東北地方の様子を聞いてつらく悲しい思いです。是非音楽で力を得てください。音楽のパワーはとてもいい薬になります。どうか頑張ってください。すぐにでも会いにいきます。
■クリスチャン・マクブライド
音楽には心を癒す力があると私は信じています。大惨事で音楽など聴いているゆとりはないかもしれません。生活の再建が最優先です。でも音楽を通じて是非伝えたいのです。私たちの心は1000%共にあることを。
■ランディ・ブレッカー
もう50回近く来日し日本の皆さんが大好きです。ですから痛ましい震災を目にして何か力になりたいのです。心は皆さんと共にあります。
■ジェフ・テイン・ワッツ
日本には素敵な思い出がたくさんあって大好きです。日本の文化や人々をとても尊敬しています。こちらでは皆さんの苦しみを全て知ることはできません。でも何か力になりたいと思っています。
■パキート・デリヴェラ
NYのジャズクラブには多くの日本人は、熱心に聴いてくれる大切な存在です。マコトとの日本公演でもモーツァルトは大好評でした。被災した皆さんにもこの曲を聴いて欲しいのです。
※このアルバムは「東日本大震災チャリティ・アルバム」として発売し、アルバムの売上は義援金として日本赤十字社を通じ寄付されます。
小曽根真 feat.No Name Horses『バック・アット・ザ・クラブ“イン・トリビュート”』
最高峰のビッグ・バンド・サウンドを全身で浴びながら、極上の夏を愉しみたい。
小曽根真feat. No Name Horsesの最新作は、初のスタンダード集!
カウント・ベイシー、バディ・リッチ、サド・ジョーンズなど全曲超王道のビッグ・バンド名曲が、臨場感溢れるライヴ録音で楽しめます。アンサンブルは、かつてのジャズ・ジャイアンツ達の名演を彷彿とさせる一方、各ソロ部分は斬新かつハイ・レベルな現代的アドリヴが展開!際立つ小曽根のピアノの音色をはじめ、エリック宮城、中川英二郎など世界の一流ミュージシャン達が繰り広げる熱いサウンド。自分たちの音楽ルーツに真正面から向かい合い、1曲につき、ほぼワン・テイクしか許されない緊張感あふれる状況での録音。ジャズの醍醐味が凝縮された1枚です。
録音:2010年8月、9月 ブルーノート東京
海外では豪華メンバーが参加したチャリティ作品『Jazz For Japan』が登場!
スティーヴ・ガッド、リー・リトナー、ピーター・アースキン、クリスチャン・マクブライド、ケニーG、ネイザン・イースト、デヴィッド・T・ウォーカー、ジョージ・デューク、マーカス・ミラー、トム・スコット、松居慶子など多くのミュージシャンたちが、震災発生から数日後、ロスアンゼルスのキャピトル・スタジオで被災者支援の為のアルバムを録音。
日本が世界に誇る巨匠サックス・プレイヤー MALTAの新作はビッグ・バンド作品!
その他、ビッグ・バンドのオススメ作品はこちら