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ギターの名手、音楽の旅人、ライ・クーダーの最新作

ライ・クーダー

幅広い音楽性と独自の世界感を込めた作品に高い評価を受けているマルチ・アーティスト、ライ・クーダーのノンサッチ第4弾、前作『I, Flathead』から約3年振りとなるニュー・アルバムが完成!どこか懐かしさ漂う味わい深きサウンドにメッセージを込めた、ライ・クーダー節全開の話題作。

RY COODER PROFILEアメリカのロサンゼルス郊外サンタ・モニカ出身のギタリストとして、ライ・クーダーは世界的に広く知られている。60年代後半、彼が10代の頃から既にプロのミュージシャンとして活動し、ブルース・スタイルのスライド・ギターを発展させた独特の奏法で、ローリング・ストーンズ等の録音のセッションで名を挙げ、キャプテン・ビーフハートのマジック・バンドに参加した後、70年にソロ・ミュージシャンとして『ライ・クーダー』でレコード・デビュー。続く71年には『紫の峡谷』、そして72年には『流れ者の物語』をリリース。初期の3部作はR&B、ブルース、カントリーなどのアメリカのルーツ音楽に独自の視点で光を当てた味わい深いアルバムで、ファンにも人気が高い。

その後は、『パラダイス・アンド・ランチ』(74年)や『チキン・スキン・ミュージック』(76年)でアメリカばかりでなく、テックス・メックスやハワイアンなど幅広い音楽をクロスオーバーに展開して行く。その後は、ライヴ・アルバム『ショー・タイム』(77年)そして独自の解釈による『JAZZ』(78年)を発表。そしてソウル、R&Bに根ざした『バップ・ドロップ・デラックス』(79年)をリリース。

そして、その後80年代にはオリジナル・アルバムと並行して『パリ、テキサス』、『ロングライダーズ』などの秀逸なサントラ盤も担当する。さらに 沖縄の音楽を取り入れた、『ゲット・リズム』なども発表した。続く90年代には、キューバを題材にした『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』をリリースし大きな話題となった。これの作品はヴィム・ヴェンダースによってドキュメンタリー映画も制作され音楽も記録的なヒットとなる。

そして2005年には新たに、ノンサッチ・レコードに籍を移し『チャベス・ラヴィーン』をりリース。2007年には『マイ・ネーム・イズ・バディ』を、そして2008年には『アイ・フラットヘッド』をリリース。2009年11月には、盟友ニック・ロウとのジョイント・ツアーで11年振りとなる来日公演も果たしている。幅広い音楽性と独自の世界感を込めた作品に高い評価を受けているマルチ・アーティスト。

 

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カテゴリ : 予約

掲載: 2011年08月02日 17:05

更新: 2011年08月03日 11:06