究極のプログレッシヴ・ヘヴィ・メタル！マストドンの通算5作目
2009年に批評家から絶賛された『クラック・ザ・スカイ』に続く、、メジャー移籍後第3弾となる最新作は、プロデューサーのマイク・エリゾンドと共に、バンドの地元であるアトランタ、そしてロサンゼルスでレコーディングされた。これまでと全く異なる方策と音楽的アプローチを取っており、「ファンにとって、エキサイティングかつ満足できるアルバムになるだろう」とバンドは自信満々に語っている。
MASTODON PROFILEジョージア州アトランタをベースとする4人組。1999年にブラン・デイラー（Ｄｓ）、ビル・ゲリハー（Ｇ）がアトランタに移り、トロイ・サンダース（Ｂ，Ｖｏ）、ブレント・ハインズ（Ｇ）に出会って結成。それ以降クイーン・オブ・ザ・ストーン・エイジ、モービッド・エンジェル、カンニバル・コープスツアーなど数多くのバンドとツアーを周り、ファン・ベースを拡大してきた。
2001年にRELAPSEと契約を結び、EP『LIFESBLOOD』（2001年）、ファースト・アルバム『Remission』（2002年）、セカンド・アルバム『Leviathan』（2004年）をリリース。特に『Leviathan』は欧米のメディアに絶賛され、彼らに“メタルの未来を担う”とまで言わしめた。2006年、満を持してワーナーよりメジャー第1弾となるサード・アルバム『ブラッド・マウンテン』（2006年）をリリース。同年のラウド・パーク06での来日公演での素晴らしいパフォーマンスを記憶に新しいところ。磨きのかかったヘヴィかつプログレッシヴなサウンドは唯一無二の世界観を築き、各方面から大絶賛を受け、ローリング・ストーン誌の選ぶ2007年度ＴＯＰ50アルバムでは9位を獲得。また同誌“ベスト・メタル・バンド”、英国ケラング誌でも“ベスト・バンド・オン・ザ・プラネット（地球上で最も素晴らしいバンド）”と称された。そして2009年初頭、メジャー第2弾、通算4枚目となる『クラック・ザ・スカイ』をリリースし、2009年夏にはメタリカのヨーロッパ・ツアーへも帯同した。
