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チック・コリアがECMから新作をリリース!ボラーニとのピアノ・デュオ作

チック・コリアがECMから新作をリリース!ボラーニとのピアノ・デュオ作

 ジャズ・ピアニスト/キーボーディスト/コンポーザーとして数多くの成功を収め、現ジャズ界の重鎮ピアニストの一人=チック・コリアが25年以上ぶりに、ドイツの名門ECMから新作『オルヴィエート』をリリース!

 本作は、チック・コリアと、ジャズやラテン、そしてクラシックまでを弾きこなすイタリア出身の俊英にして、ECM新世代ピアニストの筆頭=ステファノ・ボラーニとの、ピアノ・デュオ作。

 2010年12月にイタリアのオルヴィエートにあるマンチネッリ劇場でのライヴ録音アルバムで、ビル・エヴァンスでおなじみの「ナーディス」やアントニオ・カルロス・ジョビンの「白と黒のポートレイト」の他、「ダーン・ザット・ドリーム」「ジターバグ・ワルツ」といった有名スタンダード曲を中心に、チックとボラーニにとって真骨頂とも言うべき即興演奏も収録!

【収録曲】
1. オルヴィエート・インプロヴィゼーション No.1
2. 白と黒のポートレイト
3. イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー
4. ドラリセ
5. ジターバグ・ワルツ
6. ア・ヴァルサ・ダ・パウラ
7. オルヴィエート・インプロヴィゼーション No.2~ナーディス
8. まなざし
9. ダーン・ザット・ドリーム
10. ティリティトラン
11. アルマンドのルンバ
12. Fのブルース(ブルース・イン・エフ)

 

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チック・コリアがビル・エヴァンスをトリビュートしたライヴ盤!

 かつて異なる時期にビル・エヴァンスのトリオのメンバーとして活動していたエディ・ゴメスとポール・モチアンの初めての共演となった、2010年5月のNYブルーノートでの貴重かつ記念すべきステージを収録。2週間行われたこのライヴは全セットがソールドアウト!そこからベスト・テイクを収録した2枚組で、ビル・エヴァンスの愛奏曲に加え、なんとエヴァンスの未発表オリジナル曲も、チック・コリアによる演奏で収録しています。

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30年振りにリターン・トゥ・フォーエヴァーとしての来日が決定!
それを記念して、名作が高音質盤で続々と復刻!

ソニーからは、1970年代にコロムビアからリリースした、現在では廃盤となっている作品を含む3タイトルが紙ジャケット仕様のBlu-spec CDで復刻!

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ユニバーサルからは、バンドが絶頂期を迎えた第2期の3作品と、その後リリースされたベスト盤はSHM-CDで登場。

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ステファノ・ボラーニ 初のビッグ・バンド作品

 NDRビッグ・バンドを従え、2010年6月10日、11日にハンブルグにて、スタジオにオーディエンスを入れた形で録音、5曲全てボラーニによるオリジナル。最も古い歴史を有する北ドイツ放送協会のビッグ・バンドであるNDRビッグ・バンドに加えて、ボラーニの友人でもあるドラマーのジェフ・バラードも参加。

欧州おすすめピアノ作品

Francesco Grillo『Highball』

 イタリアから新たなピアノのスターが誕生!ステファノ・ボラーニの提案によって製作された“EMARCY”でのデビュー・アルバム。ボラーニもスペシャル・ゲストとして3曲に参加!音楽に造詣の深い家庭に育ったグリロは8歳からピアノを始め、11歳で既に作曲を始めるまでになる。彼の憧れはショパンやリストであり、15歳で初めてのソナタを作曲、さらにその後ラフマニノフ、プロコフィエフなどのロシア系、さらにラヴェルなどのフランス作曲家たちに影響を受け、Conservatorio Giuseppe Verdi di Milanoを卒業。しかしながら一方では、ビル・エヴァンスやバド・パウエルなども好んで聴いていたという。そんな彼の本作は、完璧にクラシックの伝統を学び自分のものにしたミュージシャンが現代の音楽(ジャズ・インプロヴィゼーション)を織り交ぜたとてもかっこいいもの。素晴らしいリリシズムに満ち、まるで熟した果物のようでことばでは言い尽くせない大注目作品!もちろん全曲オリジナルのソロ・ピアノ作品(ボラーニが参加したM7~M9を除く)。

Eugenio Macchia『Living in a Movie』 

 イタリア“Auand Records”から、気鋭のイタリア若手ピアニストを発掘紹介する、年間に僅かなタイトルしかリリースしないと言い切る頼もしいコンセプトのピアノ・トリオ・ファンを裏切らない厳選シリーズ“ピアノ・シリーズ”3000番台を“albore jazz”が直輸入!「何もないところからいかにして興味深いメロディを引き出すか、そしてそれが現代の作曲家にとっていかに大きな課題であるか。本作には、この言葉を出発点としながら2008年以降に書き起こした楽曲が収められている。デビュー作にしてメロディを賛歌する試みであると言うことに憚りはない。5年間活動を共にするジャンリーヴィオ(ds)に加え、本作に欠かせないサウンドと色彩を与えるのはフーリオ・ディ・カストリ(b)である。(エウジェーニオ・マッキア:ライナー・ノーツより)」無名の新人にして、そのステージにはジョー・ロヴァーノやマルサリス兄弟までもが駆けつけるという、NYのアンダーグラウンドでも要注目のエウジェーニオ・マッキア。まだまだ荒削りながらも若々しく力強いスウィングを踏み、ときにエレガンスの片鱗すら覗かせながら緩急の利いたプレイを展開する。エンジニアを担当するのは、ECM緒作で知られるステーファノ・アメーリオ。

Kekko Fornarelli『Room of Mirrors』 

 同じく“ピアノ・シリーズ”3000番台より。「自叙的なコンセプトを持つ本作は、ミュージシャンとして、また今日に生きる一人の人間として日々感じること~考察、感情、記憶、思いつきなどに対するシンプルな疑問に端を発している。必然的に音楽はヴィジュアルを伴うアプローチ、つまり実世界とまったく同じ世界、同じ精神の状態、同じ思索を、あらためてイメージし、視覚化し、それを再び生きることを強要された自分を感じるものだった。(ケッコ・フォルナレッリ:ライナー・ノーツより抜粋)」

Wolfgang Maiwald Trio『Two Faces』 

 200枚限定自主制作CDを“albore jazz”が独占直輸入!オランダより届いたハイレベルな美メロ/コンテンポラリー・ピアノ・トリオ・アルバム。ドイツ生まれで、チック・コリア、ハービー・ハンコック、ブラッド・メルドーに感化され、オランダ・アムステルダムで活動。e.s.t.譲りのミニマルに削ぎ落とされたメロディ主体の音運びに、程よくコンテンポラリーなリズム・アプローチを取り入れた、優しくも洗練されたヨーロピアン・ジャズの今日的美学を伝える好盤!(2010年作品)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ジャズ・ピアノ

掲載: 2011年08月09日 09:00

更新: 2011年08月31日 13:02