ドリーム・シアター、新章幕開けのニュー・アルバム
プログレッシヴ・メタルの先駆者にして、何人たりとも寄せ付けない圧巻の存在感とプレイヤビリティでシーンに君臨し続ける覇者、ドリーム・シアター。圧倒的完成度を誇るサウンドと劇的な展開といった孤高のスタイルは世界中の熱心なファンを魅了し、類まれなるクリエイティヴ集団として絶大な支持を誇る彼らが、前作『ブラック・クラウズ・アンド・シルヴァー・ライニングス』から約2年、通算11作目となる最新作を完成させた!
今作を語る上ではずせない事実が、新たなドラマーの加入!オリジナル・メンバーであり、バンドの中核をなしていたマエストロ、マイク・ポートノイが突然バンドからの脱退を表明、今後のドリーム・シアターという存在がどうなるのか、誰もが注目していたのだが、数多くの候補者の中からオーデョションを経て最終的に元スティーヴ・ヴァイ・バンド、アナイアレイター、エクストリームなどで活動していたマイク・マンジーニを正式にドラマーとして迎え入れた。この新ドラマー加入のニュースは世界中を駆け巡り、Twitterでは英国ロイヤル・ウェディングという話題についで2番目にTweetされたとしてランクインするほどの凄まじい注目を集めたわけだが、その新ドラマーを迎えての新たなチャプターが、今作の発表を持っていよいよスタート!
プロデューサーはギタリストのジョン・ペトルーシが担当、ミックスには名手アンディ・ウォレスを迎えて制作された今作、様々な予想もしない出来事を乗り越えてきた彼らが今まで以上に自分たちの内面を全てさらけ出すように作り上げられたその音空間に、ただ期待を募らせるばかりだ。
「このアルバムの出来上がりに、とてつもなく興奮しているよ。みんなとこの興奮を分かち合える日が来る事が待ちきれないくらいだ」 ─ ジョン・ペトルーシ
「俺達はこのアルバムの制作にあたり、俺達の心や精神全てを注ぎ込んできた。思いもしなかった環境の変化もあったけど、このアルバムを作る全ての要素/プロセスが俺達に火をつけたんだ。より自分自身を深く掘り下げて、俺達が成しうる最高の音楽を作り出そうという欲望を燃え上がらせたのさ」 ─ ジョーダン・ルーデス
「新しい曲、そしてサウンドは今までの中でもかなり意欲に満ちていて、もう一度活気を取り戻したようなものになっている。俺達のファン一人一人がここに収録されている楽曲に触れて、音楽的な感覚を一緒に感じてもらえる日が待ち遠しいよ」 ─ ジェイムズ・ラブリエ