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80年代ブラジル音楽シーンの幕開けを綴った伝説的ライヴ音源、奇跡の世界初CD化

80年代の伝説的ステージ「ショー・プリメイロ・ヂ・マイオ」。リオ・デ・ジャネイロの中心街に巨大な屋外特設ステージを設け、前日4月30日の夕刻から夜通しで開催されたライヴである。ミルトン・ナシメント、ベッチ・カルヴァーリョ、ガル・コスタ、イヴォンニ・ララ、ルイス・ゴンザーガ&ゴンザギーニャ父子、モラエス・モレイラ、アルセウ・ヴァレンサ、ボカ・リヴレ、ジョアン・ド・ヴァーリ、そしてドリヴァル・カイーミといった、MPB史上に名を残す大物が出演した1日限りのステージとして、後のシーンに語られた幻のパフォーマンスだ。

 

今回、80年、81年の二年分の模様をCD化に実現を果たしたのは、昨今のブラジル復刻制作のエキスパートであるディスコベルタス社。いずれも世界初CD化で、しかも81年のレコーディングは、当時製品にもならなかった未発表レコーディングであることは特筆。1980年代のブラジル音楽界幕開けを綴った、MPB円熟期の貴重な遺産たる限定ステージが、今蘇る!

1980年のショーを収めた1枚。こちらの音源は、当時CEBRADEというARIOLA系のレーベルからレコード発売されたもので、今回は当時のアナログ盤と同じ全10曲を収録。大観衆と一体となり、当時メディアでも絶賛されたそのステージには、ボカ・リヴレ、セルジオ・ヒカルド、ミルトン・ナシメント、フレネチカス、そして在りし日の北東部御大ジョアン・ド・ヴァーリ、ドリヴァル・カイーミが出演。すべてがこの作品でしか聞けない貴重なもの。世界初CD化。

 

1981年のショーを収録したもので、当時製品化にならなかったお蔵入りの音源全17曲が奇跡的に蘇っている。女流サンバの御大ドナ・イヴォンニ・ララが4曲で貫禄の歌唱、そして全盛期の女王ベッチ・カルヴァーリョによるヒット・サンバ・オン・パレードは3曲。さらにはガル・コスタがエンターテイナーぶりを発揮した2曲に続き、同郷の後輩モラエス・モレイラが出演。後半は、孤高の無骨派SSWゴンザギーニャが自作名曲で盛り上げ、やがて実父ルイス・ゴンザーガとの共演を果たす。親子関係を修復の歴史的瞬間がオーディエンスにも示された意義深いステージとして締めくくられている。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2011年09月30日 17:30