“心の闇”をテーマにディープな世界観を展開！ブラック・サン・イオン新作

ビフォー・ザ・ドーンでも活躍する、フィンランド出身のマルチ・プレーヤーToumas Saukkonenによるもう１つのプロジェクト、ブラック・サン・イオンの新作。

前作『Routa』（2010年） に続く通算4作目となるスタジオ・アルバムが完成。人間が持つ“心の闇”をテーマにディープな世界観を表現し、ヘヴィでアグレッシヴなメロディック・デスメタル・ナンバーから、ダークでエモーショナルなゴシック・ナンバーまで収録内容は多彩。寒々しくも哀愁を帯びたリフ・メロディを前面に押し出し、北欧フィンランドの郷愁感を大いに漂わせます。女性ヴォーカルを起用した美しいコーラス・ラインとブルータルにグロウルするデス・ヴォイスとの絶妙な交差や、シンセを駆使したシンフォニックかつ壮大なサウンド・プロダクションで、聴くものを神秘的な世界へと招き入れます。秋深まるこの季節から冬に掛けてイチオシの1枚です！