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ピエール・バルー主宰のインディ・レーベル“サラヴァ”から注目復刻が続々登場

ヒュ-マニックで独創的、そしてハンドメイドな味わい。フランスで最も自由で歴史あるインディ・レーベル“サラヴァ”

 

Pierre Barouh

Pierre Barouh

“サラヴァ”は、ピエール・バルーが自らも出演したクロード・ルルーシュ監督映画『男と女』での成功(フランシス・レイと共に作った有名なテーマ曲)で得た資金を惜しげもなく使い1965年に設立された。国籍やジャンル、有名無名を問わず才能のあるアーティストを受け入れた初めてのレ-ベルだ。

また、フランスに初めてボサノヴァを紹介したことも特筆される。ピエール・バルーはボサノヴァ黎明期よりブラジルに渡り続け、多くのミュージシャンと交流を深めた。ピシンギーニャ、ヴィニシウス・ヂ・モラエス、エリス・レジーナetc…。特に盟友ともいえるバーデン・パウエルらと作った「サンバ・サラヴァ」は映画『男と女』でも使われ、“サラヴァ”のカラーを決定付けている。

“SARAVAH”とはポルトガル語で、“あなたに神の祝福がありますように”の意。“IL Y A DES ANNÉES OU L ’ON A ENVIE DE NE RIEN FAIRE”とは“何もせずに過ごす時間を望むこともある”というサルバドール・ダリの言葉。“LES ROIS DU SLOW-BIZZ”とは“スロウ・ビジネスの王様”の意。

そんな名門“サラヴァ”からリリースされたピエール・バルーの名作がSHM-CD化リイシューされる他、ピエール・バルーが69年に監督した名作ドキュメンタリー『サラヴァ「時空を越えた散歩、または出逢い」』DVD、デビュー50年を記念してピエール自らが選曲した最新コンピも登場!

さらに“サラヴァ”からリリースされたブリジット・フォンテーヌの名作もSHM-CD化リイシュー。橋本徹が手掛けた最新コンピも2タイトル登場!

なんとピエール・バルーからコメントが到着!

1969年、私は3日間だけで初めて映画を作った。共犯者はブラジルの友人で、その10年前からものづくりと友情を築いてきたバーデン・パウエル。彼がピシンギーニャやジョアン・ダ・バイアーナといったブラジルのポピュラー音楽の伝説の巨人を私に紹介してくれた。そしてマリア・ベターニアとパウリーニョ・ダ・ヴィオラにも。そしてこの作品は日本ではじめて商品化された。常に創造と分かち合いのベースを私に与えてくれてくれる日本に感謝したい。
ピエール・バルー

 

世界中からゲストを迎えて制作された1998年傑作盤をSHM-CD化!ディスコグラフィの中でも特にブラジル・フィール溢れるナンバーが粒揃いとして知られる一枚。名曲「サンバ・サラヴァ」「80A.B.」の未発表ヴァージョンや、中村善郎とデュオで演奏した90年代サラヴァのNo.1ボサノヴァ名作「旅(Le voyage)」など、人気曲ばかり。

 

Pierre Barouh

1969年に若きピエールがリオで、バーデン・パウエルの協力の下に伝説的ミュージシャンたちとの出逢いを重ねながらブラジル音楽の深層に迫っていく作品。ピシンギーニャの貴重な演奏シーン、生々しいリオのファベーラでのアダン、そしてピエール&バーデンが演奏する「サンバ・サラヴァ」。時代を越えて語り継がれ、胸が熱くなるシーン揃いです。

 

初レコーディングが1962年、そして曲作りは1950年代から。活動歴60年、デビュー50年(2012年時)を記念して、ピエール自らが選曲したコンピ!オリジナル・アルバム『VIVRE』(1曲)、『サ・ヴァ、サ・ヴィアン』(3曲)、『ヴァイキング・バンク』(3曲)、『ノエル』(4曲)、『ラスト・チャンス・キャバレー』(7曲)、『ポレン』(2曲)、『シエラ』(3曲)、『ITCHIGO ICHI E』(6曲)、『ダルトニアン』(5曲)を収録。さらにアルバム未収録曲1曲、愛娘マイア・バルーのアルバムへの参加作2曲までも網羅したベスト的内容。

ピエール・バルーの復刻作品はコチラ

 

ブリジット・フォンテーヌの復刻作品はコチラ

 

橋本徹が手掛けたサラヴァ・コンピ盤はコチラ

 

藤本一馬(orange pecoe)がセレクトしたビーアのコンピ、ブラジル音楽の至宝ナナが70年代サラヴァに残した歴史的名盤(SHM-CD化!)なども続々登場

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2012年05月26日 12:39

更新: 2012年06月27日 19:00