アニメ「坂道のアポロン」オリジナル・サウンドトラック プラス more&rare
2009年「この漫画がすごい オンナ編」で1位に、そして、今年、小学館漫画賞を受賞。「のだめカンタービレ」以来の本格音楽アニメとして、2012年4月から6月にかけて、フジテレビCX系のアニメ枠「ノイタミナ」で放送され、大きな話題となったアニメ「坂道のアポロン」。
「カウボーイ・ビバップ」を手がけた監督:渡辺信一郎×音楽:菅野よう子という黄金タッグでアニメ化され、1960年代の日本を舞台としモダン・ジャズの流行を背景に、高校生たちの瑞々しい青春が描かれた話題のアニメ!
作品の内容も素晴らしいですが、菅野よう子のプロデュースのもと、松永貴志(p:ピアノ)、若干18歳の石若駿(ds:ドラムス)の他に、類家心平(tp:トランペット)、古川昌義(g:ギター)、鳥越啓介(b:ベース)、佐野康夫(ds:ドラムス)など、ジャズ・ファンも注目の日本の若手ジャズ・ミュージシャンが劇中曲を演奏し、ジャズ・ファンにも大きな話題に!
そして、大ヒットを続けているオリジナル・サウンドトラックに続き、そのオリジナル・サウンドトラックに収録されなかった音源を集めたアウトテイク集『オリジナル・サウンドトラック プラス more&rare』も発売に!
菅野よう子書き下ろし音源の他、衝撃の千太郎ドラムソロ、作品のキーとなる1曲「Moanin'」の別テイク、劇中で登場したバンド“ザ・オリンポス”による楽曲も収録!
CM前後ジングルから“日常”BGM、そして本格セッションまで、レア音源が勢揃いした全36トラック!
【オリジナル・サウンドトラック プラス more&rare収録曲】
1. 天使とロザリオ Written & Arranged by 菅野よう子
(第一話、薫と千太郎の邂逅シーン)
2. 千太郎ドラムソロ Arranged by 石若駿
(予告編でも印象的だった、ダイナミックな千太郎ドラムソロ。薫も息をのむ)
3. Moanin’ copy(mono mix)Written by Bobby Timmons Arranged by たけだよういち
(劇中にて、アート・ブレイキーのレコード盤の音源を再現したバージョン)
4. But not for me [祭りJazz version] Written by George Gershwin Arranged by 松永貴志. 石若駿. 菅野よう子
(喧嘩をしていた薫と千太郎だったが、セッションは自然とはじまり、気付けば二人は笑顔に)
5. Slasher than Bop Directed by 菅野よう子
6. Raindrops keep swingin' on my head Directed by 菅野よう子
7. Skip Written & Arranged by 菅野よう子
8. Button2 Written & Arranged by 菅野よう子
9. Memory Written & Arranged by 松永貴志
10. ヘイボーイ
(2年の文化祭。このときだけ千太郎が参加したロックバンド「ザ・オリンポス」がカヴァー曲を披露)
11. バンバンバン
(文化祭ですっかり有名になった「ザ・オリンポス」が、同級生宅のクリスマスパーティーで演奏)
12. 華麗なる大円舞曲 Written by Frederic Francois Chopin Arranged by 松永貴志
(家には自分の場所がないと感じる薫。来客達の前ではクラシックナンバーを弾かせられる)
13. Slope Written & Arranged by 菅野よう子
14. Piano2 Written & Arranged by mabanua
15. nichijo3 Written & Arranged by mabanua
16. Moanin' Organ Version(Kaoru & Sentaro Duo)Written by Bobby Timmons Arranged by 松永貴志. 石若駿
(薫は、千太郎のほうが辛い幼少期を過ごしてきたと知る。共鳴した二人は子供に戻ったようにモーニンを連弾)
17. kumori Written & Arranged by 菅野よう子
18. Days of Egg Written & Arranged by 菅野よう子
19. nichijo0 Written & Arranged by mabanua
20. Smokey4 Directed by 菅野よう子
21. Button5 Written & Arranged by 菅野よう子
22. Blue Egg Written & Arranged by 菅野よう子
23. YURIKA (DJ Mitsu the Beats re-arrange version) Written by 菅野よう子 Arranged by DJ Mitsu the Beats feat.Takumi Kaneko
(ビーチで不良にからまれる百合香を助け出した千太郎は、百合香の美しさに目を奪われてしまう)
24. Without a word Written & Arranged by 菅野よう子
25. 律子のrit. Written & Arranged by 菅野よう子
26. Kira Kira Road Written & Arranged by 松永貴志、たけだよういち
(「薫ピアノ」役の松永貴志による書き下ろしの1曲)
27. Honey Mustard Waltz Written & Arranged by 菅野よう子
28. Piano1 Written & Arranged by mabanua
29. バードランドの子守唄
(サックスのイントロが印象的な、サントラ前作とはイントロ違いの1曲。劇中には登場していない)
30. Flutter Jam Directed by 菅野よう子
31. 闘争 Written & Arranged by松永貴志、石若駿
(大学の仲間と政治活動にのめり込む淳一。メンバーが大怪我をしたことで淳一は大きな責任を感じてしまう)
32. Baka Session Written & Arranged by松永貴志、石若駿
(怒りと悲しみでいっぱいの千太郎の乱暴なドラムに、薫は懸命にピアノで応える)
33. hope Written & Arranged by mabanua
34. dew Written & Arranged by DJ Mitsu the Beats feat. Takumi Kaneko (cro-magnon)
35. いつか王子様が(Full version) Written by Frank Churchill Arranged by 松永貴志. 菅野よう子
(薫の律子への思いを象徴するロマンチックな1曲。サントラ前作よりロングバージョンでの収録)
36. Moanin’ Ending version (Kaoru & Sentaro Duo) Written by Bobby Timmons Arranged by 松永貴志. 佐野康夫. 菅野よう子
(言葉もなく始まる薫と千太郎のセッションは、二人の空白の時間を一瞬で埋めてゆくかのように感動的で爽快)
コミック版『坂道のアポロン オリジナル・サウンドトラック』はこちら
アニメ化から遡ること2年半前にリリースされた、コミック版「坂道のアポロン」のサウンドトラックCD。アート・ブレイキー「モーニン」、チェット・ベイカー「バット・ノット・フォー・ミー」など、ストーリーで登場するジャズの名曲たちを収録!また、日本が世界に誇る新世代No.1ジャズ・バンド=クオシモードによる「いつか王子様が」「マイ・フェイヴァリット・シングス」も収録。
【収録曲】
1. モーニン / Art Blakey & The Jazz Messengers
2. ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ / Horace Silver
3. いつか王子様が / quasimode
4. チュニジアの夜 (モノーラル録音) / Art Blakey
5. バット・ノット・フォー・ミー (モノーラル録音) / Chet Baker
6. アス・スリー / Horace Parlan
7. ラヴ・フォー・セール / Cannonball Adderley
8. イージー・トゥ・ラヴ / Sarah Vaughan
9. マイ・フェイヴァリット・シングス / quasimode
10. バグス・グルーヴ (モノーラル録音) / Milt Jackson
11. ブルー・トレイン / John Coltrane
12. マイ・ファニー・ヴァレンタイン / Bill Evans、Jim Hall
「坂道のアポロン」をより楽しむためのジャズ名盤はこちら
ストーリー内に登場する作品を聴けば、1960年代当時の雰囲気を味わえて、「坂道のアポロン」をより楽しむことができるはず!しかも登場する作品はどれもジャズ史にその名を刻んだ名盤ばかり。持っているだけで、音楽ファンとして一目置かれること必至!
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