パトリシア・バーバーのコンコード移籍第1弾アルバム
Photo by Jimmy Katz
渋いジャズ・ヴォーカル、スタンダード・ジャズにポップ/ロックの要素をミックスしつつ巧みなインプロヴィゼーションも織り込んだ独自のサウンドで人気を誇る女性ピアニスト/シンガー、パトリシア・バーバーのコンコード移籍第1弾アルバム。
1989年にデビューし、1994年『Cafe Blue』等の名作で知られ、2008年『The Cole Porter Mix』を最後に長らく在籍したBLUE NOTEを離れ、本作のリリースと共にコンコードへと移籍を果たした。
今作は、全曲パトリシアの作曲/プロデュースで、カヴァー曲はなし。そんなところにも3年振りとなる新作にかける彼女の気概とこだわりがひしひしと感じられる。
【パーソネル】
Patricia Barber(vo、p)、John Kregor(g)、Larry Kohut(b)、Jon Deitemeyer(ds)