第55回グラミー賞~“CLASSICAL”部門
アメリカの権威ある音楽賞、第55回グラミー賞の授賞式が、現地時間の2月10日、
LAのステイプル・センターにて開催されました。
こちらでは、“クラシック”関連の受賞タイトルをまとめてご紹介いたします。
『オーケストラ部門』は、創立100周年を迎えたサンフランシスコ交響楽団と音楽監督ティルソン・トーマスによるアメリカの巨匠ジョン・クーリッジ・アダムズの管弦楽作品集。1980年代の代表作「ハルモニーレーレ」の新録音ほか、SACDハイブリッド仕様による高音質で聴くことができる好盤。
『オペラ部門』は、ジェイムズ・レヴァインとファビオ・ルイージがメトロポリタン歌劇場と取り組んだ最新映像版のワーグナー:「指環」全曲。ハイテク機材による壮大な舞台とメットならではの豪華歌手陣が大変魅力的。
他には、『器楽部門』のカシュカシアン[ECM]や『声楽部門』のルネ・フレミング[Decca]など、いずれも興味深いアルバムが選ばれています。
【Best Engineered Album, Non-Classical】
【Producer Of The Year, Classical】
Blanton Alspaugh
【Best Orchestral Performance】
【Best Opera Recording】
【Best Engineered Album, Classical】
【Best Choral Performance】
【Best Chamber Music/Small Ensemble Performance】
【Best Contemporary Classical Composition】
【Best Classical Instrumental Solo】
【Best Classical Vocal Solo】
【Best Classical Compendium】