ポスト・クラシカル最重要アーティスト、オーラヴル・アルナルズの来日記念盤

2012年にノルウェーの舞踏家Alan Lucien Øyen、ロンドンを拠点としたダンスグループNeon Danceの舞踏家Adrienne HartのダンスプロジェクトArchived'itの為に制作した2曲を収録した7インチ『Two Songs For Dance』は、ピアノ、ヴァイオリンの静かな佇まいとエレクトロニクスを融合した作品で最新アルバムの雰囲気に近い楽曲。シンセ、エレクトロニクスに重点を置いたミニマルサウンドでRecord Store Dayの為にニルス・フラームとの制作した4曲を収録した10インチ『stare』。そしてアイスランドのBloodgroupのメンバーJanus RasmussenとのユニットKiasmos名義でリリースした12インチ『Thrown EP』。ミニマルテクノの要素取り入れたサウンドは今までは異なる世界観を披露しています。ピアノ、弦楽器中心のサウンドからエレクトロニクスを導入したアレンジまで現在の彼の思考やアレンジ/作曲センスの幅の広さに驚かされます。来日公演を記念してヴァイナルのみでリリースされた3タイトルを収録した日本独自編集盤。
【Olafur Arnalds(オーラヴル・アルナルズ)】
アイスランド出身の作曲家。シガーロス、坂本龍一のヨーロッパ公演をサポートする経験を持つなど、アイスランドはもとより、世界中で注目を集めるポスト・クラシカルの最重要アーティスト。Erased Tapesから『Eulogy for Evolution』、『...And They Have Escaped the Weight of Darkness』のアルバム2作をリリース。リビングルームで録音されたというパーソナルなプロジェクト『Living Room Songs』やニルス・フラームとのコラボレーションを経て2012年にはこれまでのポスト・クラシカルのタームから大きく飛躍した作品『for now i am winter』をリリース。エレン・バーキン主演映画『Another Happy Day』や舞踏家Wayne McGregorの舞台へ音楽を提供するなど様々なシーンで幅広く活躍。
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2014年02月17日 17:27