〈Dig Deep Columbia〉タクトのピアノ・トリオ名作群が紙ジャケ・リイシュー
ジョージ大塚、八城一夫、菅野邦彦、前田憲男が、1960年代後半にタクト・レーベルから発表したピアノ・トリオの名作たちが最新リマスタリング&Blu-spec CD仕様の紙ジャケで復刻!
ジョージ大塚トリオ『ページ1 [+1]』
1950年代よりプロとして活動し、今なお現役を貫いている日本を代表するジャズ・ドラマー、ジョージ大塚の記念すべきファースト・リーダー作。スタジオに客を入れてのライヴ・レコーデングにより、熱気溢れる演奏が閉じ込められた快作!そしてボーナス・トラックには“PAGE 1”の15分以上に及ぶライヴ音源を収録。これは「全日本ジャズ・フェスティヴァル'68」での演奏でLPには収録されなかった貴重な未発表音源!(オリジナル・リリース:1967年)
【パーソネル】
ジョージ大塚(Drums)、市川秀男(Piano)、寺川正興(Bass)
ジョージ大塚トリオ『ページ2 [+1]』
第2回ジャズ・ディスク大賞の日本ジャズ賞を受賞した、ジョージ大塚トリオの代表作。海外アーティストのカヴァーのみで構成されたモダン・ジャズ・アルバム。ボーナス・トラックには「全日本ジャズ・フェスティヴァル'68」より市川秀男のペンによる“ON TIME MACHINE”のライヴ音源を収録。これは今回が初CD化となる。(オリジナル・リリース:1968年9月25日)
【パーソネル】
ジョージ大塚(Drums)、市川秀男(Piano)、寺川正興(Bass)
ジョージ大塚トリオ『ラスト・サマー ページ3[+1]』
3部作の最後を飾るのはエレキ・ベースとオルガンを大胆に導入した問題作!情緒的な美しさをたたえた前半3曲から、熱いジャズ・ロックを繰り広げる後半2曲への劇的な変貌に圧倒される。特に“シー・ヴュー”の1969年という時代ならではのサイケな演奏は必聴!ボーナス・トラックとして「全日本ジャズ・フェスティヴァル'69」より“シー・ヴュー”のライヴ音源を初CD化収録。(オリジナル・リリース:1969年11月25日)
【パーソネル】
ジョージ大塚(Drums)、市川秀男(Piano)、寺川正興(Bass)
八城一夫トリオ『ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ[+1]』
スタンダードからボサノヴァやビートルズのカヴァーまで、センスの良い選曲と軽妙なタッチのピアノで人気の作品。コロムビアと提携する前のタクト・ジャズ・シリーズの最後の作品としても有名。ボーナス・トラックとして「全日本ジャズ・フェスティヴァル'68」より猪俣猛をドラムに迎えてのジャダのライヴ音源を収録。(オリジナル・リリース:1968年)
【パーソネル】
八城一夫(Piano)、原田政長(Bass)、ジミー竹内、猪俣猛[11曲目のみ](Drums)
ゲスト:宮田英夫(cabasa)3、6曲目
八城一夫トリオ『ブラック・ナグ』
前作同様スタンダードからボサノヴァやビートルズのカヴァーなど、センスの良い選曲に加え、8ビートを大胆に取り入れた69年作品。軽妙に跳ねたピアノが聴く者を高揚させる名盤!(オリジナル・リリース:1969年5月10日)
【パーソネル】
八城一夫(Piano)、原田政長(Bass)、ジミー竹内(Drums)
菅野邦彦トリオ『フィンガー・ポッピング』
〈六本木ミスティ〉の初代ピアニストとして知られる天才ピアニスト、菅野邦彦がタクトに残した初リーダー作。(オリジナル・リリース:1968年11月25日)
【パーソネル】
菅野邦彦(Piano)、池田芳夫(Bass)、山崎弘(比呂志)(Drums)
前田憲男トリオ『アルファ・レイ』
作・編曲者として日本ジャズ会に比類なき功績を残した前田憲男のピアニストとしての側面にスポットを当て、その本領を発揮した貴重な作品。現在のWE3まで続く猪俣猛(ds)との息の合ったプレイも聴きどころ。(オリジナル・リリース:1969年2月10日)
【パーソネル】
前田憲男(Piano)、滝本達郎(Bass)、猪俣猛(Drums)