チック・コリア 14年振りとなるソロ・ピアノ・アルバム
巨匠チック・コリアの14年振りとなるソロ・ピアノ・アルバム『Solo Piano: Portraits』。
ジャズ・スタンダード、クラシック曲、オリジナル曲等の幅広いレパートリーを収録した2枚組のライヴ盤です。
『ポートレイト』(=肖像)と名付けられた本作は、まさにタイトルの通り、ジャズだけにとどまらず、フュージョン、クラシックとジャンルを飛び越えて活躍し、また作曲家としても確固たる地位を築いたチック・コリアのキャリアを投影した内容。
近年、アコースティックなピアノ・トリオや、若手実力派を起用した新たなエレクトリック・バンド=ヴィジルでの活動など八面六臂の活躍を見せるチック・コリアが、今一度ソロ・ピアノに立ち返る注目の作品です。