新世代メタルコアの旗手、ジ・アミティ・アフリクション

確固たるファンベースを武器に、ヘヴィ・バンドでありながらその生々しい「声」とリアルさ溢れる「ヘヴィネス」で幅広い層にアピールし続ける、オーストラリアが産んだヘヴィ・アクト、ジ・アミティ・アフリクション。全豪1位を記録した前作『チェイシング・ゴースツ』より約2年、早くも最新作『レット・ジ・オーシャン・テイク・ミー』をシーンに投下する…！

ハードコア直系の疾走感溢れるヘヴィ・サウンドと、エレクトロニック・サウンドが産み出す浮遊感漂うサウンドスケープが融合し、そこに強靭な咆哮と、時に哀愁を帯びた、時に高揚感を醸し出す心を揺さぶる圧巻のメロディ・ラインとを交互に織り交ぜながら、独自のヘヴィ・サウンドを放つこのジ・アミティ・アフリクション。ヘヴィ・バンドとしては異例のチャート・アクション（全豪1位）を打ち立てる彼らは、前作の発売で地元オーストラリアだけではなく、ヨーロッパ／全米からも大きな注目を集めるバンドへと成長した。米ALTERNATIVE PRESS誌からは「2014年に最も期待するアーティスト」として彼らの名を上げている。

昨今、キーボードを擁するメタルコア・サウンドが大きな注目を集めているのだが、このジ・アミティ・アフリクションはそのシーンとは一線を画するほどの「リアル」さに満ちた、ハードコア直系の獰猛さ／激しさを持つバンドだ。チャラさは一切なし、本気でぶつかってくるその音像は、必ず日本のヘヴィ・ミュージック・ファンを熱く奮い立たせることになるだろう。