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ヒップホップ界最重要アーティスト=ルーペ・フィアスコ5枚目のアルバム

Lupe Fiasco

ファッション、アニメ、エンターテイメントなど日本のカルチャーをこよなく愛する彼が、日本の芸術作品にインスパイアされたと思われるタイトルを冠し、既にシーンでは話題沸騰となっている意欲作が待ちに待って遂に登場!

ルーペにとって通算5作目となる本作『TETSUO&YOUTH』は、シャープなリリックとソウルフルなプロダクションが全面にフィーチャーされた、ある意味ルーツに立ち返ったとも呼べる作品になっているという。

プロデューサー陣には、S1(カニエ・ウエスト等)やDJ DAHI(ケンドリック・ラマー、ビッグ・ショーン)、さらにS1の息子であるVohnBeatzが名を連ね、Ab-SoulやNikki Jeanなどのアーティストが客演を果たしている。既にアルバムからは、「Deliver」と「Madonna (And Other Mothers In The Hood)」が公開。待ちに待ったルーペ・フィアスコ“斬新”な5thアルバムが遂にドロップ!

 

 

 

【Lupe Fiasco】
2006年のデビュー・アルバム『フード&リカー』でシーンに登場したシカゴ出身のMC、ルーペ・フィアスコ。ジェイ・Z、カニエ・ウェスト、ファレル(ザ・ネプチューンズ)、マイク・シノダ(リンキン・パーク)等が参加したこのアルバムは歴史的傑作として大絶賛され第49回グラミー賞で3部門にノミネート。 2007年末には2ndアルバム『ザ・クール』を発表しシングル「スーパースター」が全米TOP10ヒットに。同年にはカニエ・ウェスト、ファレルと共にCRS(=Child Rebel Soldier)というユニット名で新曲を発表。2008年の第50回グラミー賞では『フード&リカー』からの「デイドリーミン」がBest Urban/Alternative Performance部門にノミネートされ見事、初受賞。自らが率いるパンク・バンド=ジャパニーズ・カートゥーンの活動などを経て2011年に3rdアルバム『レイザーズ』を発表。自身初の全米アルバム・チャート初登場1位を獲得したこの作品からは全米シングル・チャート9位を記録した「ザ・ショウ・ゴーズ・オン」の他、「ワーズ・アイ・ネヴァー・セッド」「アウト・オブ・マイ・ヘッド」等のヒットを連発。2012年、伝説となったデビュー作の名を再び冠した4thアルバム『フード&リカー2 : ザ・グレイト・アメリカン・ラップ・アルバムPART1』を発表。先行シングル「アラウンド・マイ・ウェイ」でピート・ロック&C.L.スムースの名曲「T.R.O.Y.」と同じネタを使用し物議を醸したり、自身のツイッターで引退を仄めかし衝撃を与えるなど、ヒップホップ界における最重要アーティストの1人として動向が常に注目される存在である。

タグ : ラップ/ヒップホップ

掲載: 2014年12月25日 17:49

更新: 2015年01月06日 09:30