グラズノフ生誕150年記念、スヴェトラーノフのグラズノフ:交響曲全集が限定再生産!
ロシアの巨匠指揮者、スヴェトラーノフ(1928~2002)が1989年に完成したグラズノフ(1865~1936)の交響曲全集が、グラズノフの生誕150年を記念して限定再生産されました。数百セットほどの数量限定ですので、お早めにお求めください!
スヴェトラーノフは1965年にソヴィエト国立交響楽団(現:ロシア国立交響楽団)の音楽監督、首席指揮者となりました。以来2000年まで実に35年間、戦前の指揮者のような絶対君主としてオーケストラに君臨し、そのカリスマ性と巨大、豪快でいて繊細な音楽性により数々の名演奏を聴かせ、かつ熱狂的なファンを生み出しました。
このコンビはロシアの作曲家の交響曲を体系的に録音しましたが、1989年に録音されたグラズノフの交響曲全集もその成果の一つです。スヴェトラーノフはグラズノフ作品を交響曲だけでなく、交響詩やバレエ音楽を含めて大量に録音しており、その数はCDにして20枚分にも及びます。自ら作曲家でもあったスヴェトラーノフが、そのほとんど全ての作品を知り尽くしたグラズノフを指揮した「交響曲全集」であり、その高い価値は今後といえども失われることはないでしょう。(タワーレコード)
【収録曲目】
グラズノフ:
(1)交響曲全集(第1~8番)
(2)ギリシャの主題による序曲 第1番、第2番
音楽的絵画「春」Op.34
「クレムリン」Op.30
(3)交響詩「ステンカ・ラージン」Op.13
(4)フィンランド幻想曲
【演奏】
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
ソビエト国立交響楽団
【録音】
(1)1989年、(2)1990年、(3)1977年、(4)1962年
カテゴリ : ニュース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2015年02月12日 15:00