生誕100年記念盤～エリーザベト・シュヴァルツコップ／リサイタル録音全集1952-1974

20世紀を代表する輝けるソプラノ、シュワルツコップ。彼女の生誕100年を記念して、1952-1974年の間にEMIに録音されたリサイタル・アルバム、その全てのアルバムを収録したボックスです。音楽を伝える力で圧倒的とされるその歌唱を堪能できるはずです。全て、状態の一番良いマスターより、24bit/96kHzリマスターを、このボックスのために行っております。なお、歌詞対訳は付属しません。（ワーナー・ミュージック）

《収録予定曲：演奏》
【CD1 ：Schubert Song Recital】シューベルト：『音楽に寄す D.547』『春に D.882』『憂い D.772』『ガニュメート D.544』『草原の歌 D..917』『糸を紡ぐグレートヒェン D.118』『恋人のそばに D.162』『若い尼僧 D.828』『シルヴィアはだれか告げよう D.891』『水の上で歌う D.774』『夜咲きすみれ D.752』『ミューズの息子 D.764』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） エトヴィン・フィッシャー（ピアノ）［録音：1952年10月］／
【CD2 ：Mozart Operatic Arias】モーツァルト：モーツァルト：～歌劇『フィガロの結婚』より「とうとう嬉しい時がきた…恋人よ早くここへ」, 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』より「恋人よ、さあこの薬で（薬屋の歌）」, 歌劇『フィガロの結婚』より「愛の神よ、みそなわせ」「恋とはどんなものかしら」, 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』より「いいえ違います…私はあなたのもの」, 歌劇『フィガロの結婚』より「自分で自分がわからない」, 歌劇『イドメネオ』より「そよ吹く風」, 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』より「ぶってよ、マゼット」, 歌劇「フィガロの結婚」より「楽しい思い出はどこへ」～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） ジョン・プリッチャード（指揮）フィルハーモニア管弦楽団［録音：1952年］／
【CD3】R.シュトラウス：歌劇『カプリッチョ』より最後の場面, 『4つの最後の歌』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ）オットー・アッカーマン（指揮）フィルハーモニア管弦楽団［録音：1953年9月］／
【CD4】R.シュトラウス：歌劇『アラベラ』（ハイライト）～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ）ロヴロ・フォン・マタチッチ（指揮）フィルハーモニア管弦楽団［録音：1954年9&10月］／
【CD5：A Lieder Recital】J.S.バッハ：『御身が間近におられるなら』, グルック：『流れる小川に』, モーツァルト：『夕べの想い』『魔法使い』, ベートーヴェン：『悲しみの喜び』, シューベルト：『連祷』『いらだち』, シューマン：『くるみの木』『ことづて』, ブラームス：『あの下の谷のそこでは』『ねえ、母さん、欲しいものがあるの』『甲斐なきセレナーデ』, ヴォルフ：『夏の子守歌』, R.シュトラウス：『父が言いました』『ひどいお天気』, ヴォルフ：『鼠とりのおまじない』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） ジェラルド・ムーア（ピアノ）［録音：1954年1月］／
【CD6：A Mozart Song Recital】モーツァルト：『静けさがほほえみながら K.152』『鳥よ、年ごとに K.307』『寂しい森の中で K.308』『かわいい紡ぎ娘 K.531』『ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時 K.520』『夕べの想い K.523』『子供の遊び K.598』『老婆 K.517』『夢のすがた K.530』『すみれ K.476』『魔法使い K.472』『春のはじめに K.597』『別離の歌 K.519』『満足 K.349』『クローエに K.524』『春へのあこがれ K.596』『かくしごと K.518』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） ヴァルター・ギーゼキング（ピアノ）［録音：1955年4月］／
【CD7：A Recital of Duets】モンテヴェルディ：『私はとても愛らしい羊飼いの少女』『私は恋に燃えているが』『甘く優しい口づけよ』『妖精と羊飼いのおしゃべり』, カリッシミ：『無情な愛を恨んで』『さあ、翼を拡げて遠くへ飛び去れ』『私の心は涙の海』『ある日緑なす月桂樹の元で』, ドヴォルザーク：『モラヴィア二重唱曲集Op.32』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） イルムガルト・ゼーフリート（ソプラノ） ジェラルド・ムーア（ピアノ）［録音：1955年5月］／
【CD8】ウォルトン：歌劇『トロイラスとクレシダ』（ハイライト）～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） ウィリアム・ウォルトン指揮）フィルハーモニア管弦楽団［録音：1955年5月］／
【CD9：Songs You Love】Trad：『ただ私のためにのみ盃を』, マルティーニ：『愛の喜び』, メンデルスゾーン：『歌の翼にOp.34-2』, ドヴォルザーク：『わが母の教え給いし歌Op.55-4』, アーン：『わが歌に翼ありせば』, チャイコフスキー：『ただ憧れを知るもののみOp.6-6』, イェンセン：『つぶやくそよ風よOp.21-4』, グリーグ：『きみを愛すOp.5-3』『農家の庭の歌Op.61-4』, シベリウス：『黒いバラOp.36-1』, R.シュトラウス：『子守歌Op.41-1』, ヴォルフ：『私の捲髪のかげに』『妖精の歌』, Trad：『おお、愛らしい天使よ』『二人の恋人』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） ジェラルド・ムーア（ピアノ）［録音：1956年4月］／
【CD10：The Christmas Album】Trad：『きよしこの夜』『神の御子は今宵しも』『いざうたえ』『眠りの精』『冷たき土の下に』『パニス・アンジェリクス』『第1のノエル』『イン・ドゥルチ・ユビロ』『クリスマス』『いと高き天より』『三叟の船』『山の上のマリア』『イースター・アレルヤ』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ）チャールズ・マッケラス（指揮） フィルハーモニア管弦楽団 アンブロジアン・シンガーズ デニス・ヴォーン（オルガン） ジュリアン・ブリーム（ギター）［録音：1957年5&6月］／
【CD11：Sings Operetta】ホイベルガー：『オペラ舞踏会』より「別室へ行きましょう」, ツェラー：『小鳥売り』より「わたしは郵便配達のクリステル」「チロルのバラの歌」,レハール：『ロシア皇太子』より「わたしは恋人が現われるのを待っている」, レハール:『ルクセンブルク伯爵』より「アンジェル・ディディエ万歳」, J.シュトラウス2世：『カサノヴァ』より「修道女の合唱とラウラの歌」, ミレッカー：『デュバリー伯爵夫人』より「わたしが心を捧げる人」「わたしが事を始めたら」, スッペ：『ボッカッチョ』より「恋はやさし」, レハール：『ルクセンブルク伯爵』より「今日わたしは花嫁になる」, ツェラー：『抗夫長』より「:気を悪くしないで」, レハール：『ジュディッタ』より「唇に熱い口づけを」, ジーチンスキ：『ウィーン、わが夢の町』, ～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ）オットー・アッカーマン（指揮）フィルハーモニア管弦楽団［録音：1957年7月］／
【CD12：Wolf Goethe Lieder】ヴォルフ：『ミニヨン1』『ミニヨン2』『ミニヨン3』『フィリーネ』『ミニヨン（君よ知るや南の国）』『ガニュメート』『アナクレオンの墓』『つれない娘』『心とけた娘』『花の挨拶』『お似合い同志』『うつろわぬ春』『聖ネポムーク祭前夜』『エピファニアス（主顕祭）』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） ジェラルド・ムーア（ピアノ）［録音：1956～1957年］／
【CD13】ヴォルフ：『イタリア歌曲集』より25曲～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） ジェラルド・ムーア（ピアノ）［録音：1959年］／
【CD14：Wolf Songs from the Romantic Poets】ヴォルフ：『女声のための6つの歌』『昔の歌（ゴットフリート・ケラーによる6つの詩）』『眠れぬ者の太陽』『ズライカの書からの3つの歌』『羊飼い』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） ジェラルド・ムーア（ピアノ）［録音：1961～1962年］／
【CD15：Romantic Heroines】ワーグナー：『タンホイザー』より「おごそかなこの広間よ」「マリアさま、お聞き下さい」, ウェーバー：『魔弾の射手』より「まどろみが近寄るように…静かに清らかに」「黒雲が目を隠しても」, ワーグナー：『ローエングリン』より「エルザの夢（寂しい日々に神に祈り）」～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ）ワルター・ジュスキント（指揮）フィルハーモニア管弦楽団［録音：1956年］, ワーグナー：『ローエングリン』より「そよ風よ私の嘆きを聞いておくれ」～ハインツ・ワルベルク（指揮）フィルハーモニア管弦楽団［録音：1958年］／
【CD16：Favourite Scenes and Arias】プッチーニ：歌劇『ジャンニ・スキッキ』より「わたしのお父さん」, プッチーニ：歌劇『ラ・ボエーム』より「わたしの名はミミ」, ヴェルディ：歌劇『オテロ』より「柳の歌」～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ）ニコラ・レッシーニョ（指揮）フィルハーモニア管弦楽団［録音：1959年］, スメタナ：歌劇『売られた花嫁』より「周りのものが、なんと気ぶせく」～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ）ハインリヒ・シュミット（指揮）フィルハーモニア管弦楽団［録音：1956年］, ムソルグスキー：歌劇『エフゲニー・オネーギン』より「タチヤーナの手紙の場面」～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） アルチェオ・ガリエラ（指揮）ロンドン交響楽団［録音：1966年］／
【CD17】R.シュトラウス：『4つの最後の歌』『母親の自慢 Op.43-2』『森の喜び Op.49-1』『献呈 Op.10-1』『懐かしい面影 Op.48-1』『東方の聖なる三博士 Op.56-6』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ）ジョージ・セル（指揮）ベルリン放送交響楽団［録音：1968年］／
【CD18：Concert Arias and Lieder】モーツァルト：『どうしてあなたを忘れられよう…恐れないで、いとしい人 K.505』『わたしは行く、だがどこへ？ K.583』『大いなる魂と高貴な心 K.578』『わたしの感謝を受けたまえ K.383』, R・シュトラウス：『憩え、わが心Op.27-1』『わが子にOp.37-3』『子守歌Op.41-1』『あすの朝Op.27.4』『小川Op.88-1』『ばらの花環Op.36-1』『冬の霊感Op.48-4』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ）ジョージ・セル（指揮）ロンドン交響楽団［録音：1968年］／
【CD19】マーラー：歌曲集『子供の不思議な角笛』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ）デイートリヒ・フィッシャー＝ディースカウ（バリトン） ジョージ・セル（指揮）ロンドン交響楽団［録音：1968年］／
【CD20】ヴォルフ：『イタリア歌曲集』（全曲）～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ）デイートリヒ・フィッシャー＝ディースカウ（バリトン）ジェラルド・ムーア（ピアノ）［録音：1965～1966年］／
【CD21～22】ブラームス：『ドイツ民謡集』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ）デイートリヒ・フィッシャー＝ディースカウ（バリトン）ジェラルド・ムーア（ピアノ）［録音：1965年］／
【CD23：Songbook Vol.1】シューベルト：『独りずまい』『泉のほとりの若者』『ます』『野ばら』『恋はいたる所に』, シューマン：『2つのヴェネツィアの歌』『献呈』, ヴォルフ：『花を摘みに行くなら』『ジプシーの娘』, ヴォルフ=フェラーリ：『イタリア歌曲集』より7曲, ドビュッシー：『マンドリン』, ラフマニノフ：『こどもたちに』, Trad：『ダニー・ボーイ』, シューベルト：『幸福』D.433～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ）ジェラルド・ムーア（ピアノ）［録音：1957～1965年］／
【CD24：Songbook Vol.2】シューベルト：『魔王』『わがクラヴィーアに』, モーツァルト：『すみれ』『私のねがい』, シューマン：『トランプを占う女』, マーラー：『魚に説教するパドヴァのアントニウス』『ほのかな香りを』『高遠なる知性のおほめの言葉』, ヴォルフ：『さようなら』『告白』『飽くことを知らぬ恋』『隠棲』, R.シュトラウス：『わが子に』『愛そうと思う者は』『ああ、なんという悲しみ』, ストラヴィンスキー：『パストラール』, ムソルグスキー：『きのこ狩り』, チャイコフスキー：『ピンピネルラ』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） ジェフリー・パーソンズ（ピアノ）［録音：1966～1967年］／
【CD25：Songbook Vol.3】シューベルト：『吹き通うものの気配は』『ああ、湿っぽいお前の羽ばたきが』『べにひわの求愛』, シューマン：『ズライカの愛』*, ショパン：『少女の願い』『リトアニアの歌』, レーヴェ：『ちっちゃなわが家』, グリーグ：『最後の春』『睡蓮によせて』『きみを愛す』, R.シュトラウス：『オフィーリアの3つの歌』, リスト：『3人のジプシー』, マーラー：『いたずらっこをしつけるために』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） ジェフリー・パーソンズ（ピアノ）ジェラルド・ムーア（ピアノ*）［録音：1965～1968年］／
【CD26：Songbook Vol.4】モーツァルト：『夕べの想い』『魔法使い』, ブラームス：『まどろみはいよいよ浅く』『眠りの精』『メロディーのように』『かりゅうど』『愛のまこと』『セレナーデ』『甲斐なきセレナーデ』, ヴォルフ：『春に*』『クリストブルーメに1*』, グリーグ：『最初の出会い』『青春の時』『はじめての桜草』『この世のなりゆき』, R.シュトラウス：『夜』『子守歌』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） ジェフリー・パーソンズ（ピアノ*）ジェラルド・ムーア（ピアノ）［録音：1970年］／
【CD27：Songs I Love】シューベルト：『シルヴィアに』『海の静けさ』『収穫の歌』『悲しみ』『糸を紡ぐグレートヒェン』, シューマン：『くるみの木』, ヴォルフ：『エオルスのたて琴に寄せて』『旅先にて』『眠りに寄せて』『思いみよ、おお心よ』『出会い』『花作り』『眠れぬ者の太陽』『どんなに美しいものも』『ことづて』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） ジェフリー・パーソンズ（ピアノ）［録音：1970&1973年］／
【CD28】シューマン：『女の愛と生涯』『リーダークライス』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） ジェフリー・パーソンズ（ピアノ）［録音：1974年］／
【CD29】ヴォルフ：『春』『妖精の歌』『さようなら』『眠る幼児』『自然の現象』『お澄まし娘』『恋に目覚めた女』『アナクレオンの墓』『花の挨拶』『エピファニアス祭』『待ち望む』『怒り』『お若い方』『恋人』『花でつつんで』『主よ、この地に』『髪のかげで』『口さのない人』『明るい月』『明るい月』『夏の子守歌』『魔法の夜』『ジプシーの娘』～エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） ヴィルヘルム・フルトヴェングラー（ピアノ）［録音：1953年8月12日、ザルツブルクでのライヴ］
【CD30：Homage to Gerald Moore 1】モーツァルト：『いざ恐るべき時が来た』『もはや誰も見出せず』, シューベルト：『孤独な男』『夜咲きすみれ』『別離』『夕映えに』, ロッシーニ：『ヴェネツィアのゴンドラ競技』『ペスカ』『二匹の猫の愉快な歌』, ブラームス：『サポー風頌歌』『恋人を尋ねて』『甲斐なきセレナーデ』, シューマン：『夜に』～ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス（ソプラノ）エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ）デイートリヒ・フィッシャー＝ディースカウ（バリトン）ジェラルド・ムーア（ピアノ）［録音：1967年2月20日、　ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ］／　
【CD30：Homage to Gerald Moore 2】シューマン：『君を思う』『踊りの歌』『彼と彼女』, ヴォルフ：『君よ知るや南の国』『眠れぬ者の太陽』『見棄てられた娘』『ジプシーの娘』, メンデルスゾーン：『恋人よ打ちあけてくれ』『挨拶』『ルイ・ブラスの歌』『夕べの歌』『舟路』, ハイドン：『いとこに』『ダフネのたったひとつの欠点』, （G・ムーアのスピーチ）, シューベルト：『音楽に寄せて』～ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス（ソプラノ）エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ）デイートリヒ・フィッシャー＝ディースカウ（バリトン）ジェラルド・ムーア（ピアノ）［録音：1967年2月20日、　ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ］, ベートーヴェン：『ああ、不実なる人よ Op. 65』, ベートーヴェン：歌劇『フィデリオ』よりレチタティーヴォとアリア「人間の屑！何をしているつもり？」～ エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ） ヘルベルト・フォン・カラヤン（指揮）フィルハーモニア管弦楽団［録音：1954年9月］

同時発売！
エリーザベト・シュヴァルツコップ／R.シュトラウス：4つの最後の歌(LPレコード)

《収録予定曲》
R.シュトラウス：『4つの最後の歌』『母親の自慢 Op.43-2』『森の喜び Op.49-1』『献呈 Op.10-1』『懐かしい面影 Op.48-1』『東方の聖なる三博士 Op.56-6』
《演奏》
エリーザベト・シュヴァルツコップ（ソプラノ）
ジョージ・セル（指揮）ベルリン放送交響楽団
《録音》1968年9月1～3日, ベルリン、グリューネヴァルト教会

R.シュトラウスはモーツァルトやシューマン、シューベルトと並んでシュヴァルツコップの最も重要な、また得意なレパートリーでした。ジョージ・セルの精緻でありながら伸びやかなサポートと相まって、深い感動に誘われます。はかなく没して行く夕日の美しさを思わせる、シュヴァルツコップならではの名唱です。この名演を重量級LPとして発売しますが、ジャケットは写真家アンガス・マクビーンが撮ったポートレイトを使用して発売いたします。限定生産となります。（ワーナー・ミュージック）