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ローレンス、2年振りの新作タイトルは日本の渋谷にある代々木公園

Lawrence

 

ドイツ、ハンブルグを拠点に世界中のテクノ、エレクトロニカファンに絶大な人気を持つピーター・カーステンのプロジェクト、ローレンス。2年ぶりのニューアルバムとなる本作のタイトルは日本の渋谷にある代々木公園!

ローレンスがMule Musiqとイラストレーター、ステファン・マークスとのコラボレーションで「何気ない日常」を綴ったアルバム3部作『Until Then, Goodbye』、『A Day In The Life』そして『Yoyogi Park』が完成した。

「今回のアートワークはアルバムが完成するよりも前に、既にステファンが描いていた物なんだ。僕とMule Musiqとステファン・マークスとのコラボレーションは2009年の『Until Then, Goodbye』(この作品はアンビエントとクラブミュージックの中間的なアルバムでアートワークはドイツの自然を描いている)、2014年の『A Day In The Life』(この作品はアンビエント作品で、アートワークはNYのアパートメントを描いている)で、今回はクラブミュージックにフォーカスした作品で、アートワークは今回のプロジェクトがスタートした東京の”日常”を描いたステファンのこの作品がパーフェクトだったんだ。」
ローレンスが語る様に360度パノラマの代々木公園を描いたステファン・マークスのイラスト(CDのブックレットは10ページのイラスト・ブック)が印象的な本作は、ローレンスの3部作で最もフロアを意識した作品に仕上がっている。NYの地下ハウスにもコネクトしたニュー・ディープ・ハウスを展開する本作は、今回も我々リスナーの期待を全く裏切らない抜群のクオリティーを誇る作品である。

 

タグ : クラブ/テクノ

掲載: 2016年01月26日 17:38