プレデター風の近未来的マスクで顔を覆ったEDM界の異端児、ザードニック登場

プレデター風の近未来的マスクで顔を覆ったEDM界の異端児、ザードニック。ビヨンセや、ナイン・インチ・ネイルズのオフィシャル・リミキサーを任されるなど、いま世界でもっとも注目されるDJ／サウンド・クリエイターのひとりである彼が、2015年秋にリリースし、耳の早いEDM／デジタル・ハードコア・ファンたちが買い求め、多くの店舗で品切れ続出となっている輸入盤『アンチヒーロー』が、ついに日本盤で登場！

そのサウンドは、正統派のドラムンベースに、激しいメタルも飲み込んだ、超攻撃的EDM。海外では、「スクリレックス meets スリップノット」などと紹介されている。海外音楽サイトでは、「マスクを被ったDJトップ13」で、1位にダフト・パンク、3位にスクエアプッシャー、5位にデッドマウスなど、錚々たるメンツが並ぶ中、堂々7位に選出された。

日本盤にはボーナス・トラックを7曲収録。アンダーグラウンドながらも高いスキルを持ったDJらによる5曲のリミックスに加え、2曲の日本独占ボーナス・トラックを追加。“Bring It On”は海外でも配信でのみリリースとなった、サウンド・クリエイターであるマイキー・ルーカスをフィーチャーした曲。この曲は、アメリカの大手TVネットワークNBCによるスポーツ専門チャンネルNBCスポーツが放送する総合格闘技番組「World Series of Fighting」の2015年の番組テーマソングとして使用された。

もう1曲は、海外で人気のテレビゲーム「Strike Suit Zero」のメインテーマを、ザードニックがリミックスしたもの。歌っているのは、海外のライヴで2,000人の動員を誇る日本人女性アーティスト、KOKIA。