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注目のオランダ人作曲家ミシェル・ファン・デル・アーの自主レーベル第5弾にヤンセンが登場!

ヤンセン~ファン・デル・アー:ヴァイオリン協奏曲 他

ヨーロッパで今最も活躍する作曲家の一人ミシェル・ファン・デル・アーが2010年より開始したDISQUIETレーベル。その第5弾となる当ディスクには今をときめく麗しのヴァイオリニスト、ジャニーヌ・ヤンセンをソリストにむかえたヴァイオリン協奏曲の世界初演のライヴ録音と、クラリネット、アンサンブルとサウンドトラックのための「ヒステリシス」が収録されました。
「ジャニーヌ・ヤンセンとコンセルトヘボウ管との組み合わせは、わたしにとってドリーム・チームのようなもの」と語るファン・デル・アーのヴァイオリン協奏曲は、その彼女のための、そしてまた、コンセルトヘボウ管委嘱シリーズの一環でもある2014年の作品です。抽象的な第1楽章、より単刀直入で旋律的な第2楽章、そして急速のフィナーレからなる伝統的な3楽章の形式を踏襲しつつ、ヤンセンに特徴的なアップ・フロント奏法を表現しようと趣向を凝らした力作で、自由自在なテクニックと豊かな音色の持ち主であるヤンセンだからこそ表現のできる世界が広がります。(当録音はRCOLiveレーベル(RCO15001)からのライセンス盤です。)
カップリングはクラリネット奏者、カリ・クリークをソリストにむかえた「ヒステリシス」は2015年9月の最新録音です。クラリネットとアンサンブル、そしてサウンドトラック(電子音)が立体的に絡み合みあう興味深い内容です。作曲家としてだけでなく、録音技師、映像や舞台監督としても高い評価を受けているファン・デル・アーのマルチな才能をうかがい知ることのできる充実の作品です。
(キングインターナショナル)

ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)(c)Sara Wilson

【収録内容】
ミシェル・ファン・デル・アー(1970~):
1.ヴァイオリン協奏曲(2014) ※世界初演
 ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)
 ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
[録音:2014年11月6&7日 アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ)]
2.ヒステリシス~クラリネット、アンサンブルとサウンドトラックのための(2013)
 カリ・クリーク(クラリネット)
 アムステルダム・シンフォニエッタ
 カンディダ・トンプソン(指揮、芸術監督)
[録音:2015年9月20日 ライデン、スタッヘホールザール(セッション)]

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2016年03月01日 17:30