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グラミー受賞後初の新譜!小澤&サイトウ・キネン2011年ライヴ~バルトーク“青ひげ公の城”

小澤征爾の青ひげ公の城

小澤&サイトウ・キネンのコンビがグラミー賞を受賞したニュース後、当コンビでの初となる最新録音盤となります。2011年に発売が予定されていながら、諸般の事情で発売中止となっていた小澤征爾によるバルトークの歌劇《青ひげ公の城》ライヴ録音。予定されていた4公演中、2公演しか小澤征爾が指揮しなかった公演の貴重な記録が、ようやくリリースされます!冒頭の口上以外は、全編を通じて青ひげ公とその妻ユディットだけでストーリーが展開してゆく《青ひげ公の城》。前半部分は青ひげ公の残虐性、中間部は青ひげ公の富、そして最後に青ひげ公の前妻たちの秘密が描かれています。バリトンのゲルネとソプラノのツィトコーワは、難しい心理描写を見事に表現しており、小澤征爾指揮によるサイトウ・キネン・オーケストラの繊細かつ多彩な音色が、作品の独特の雰囲気をあらわしています。
(ユニバーサル・ミュージック)

バルトーク:歌劇《青ひげ公の城》

指揮者:小澤征爾
マティアス・ゲルネ(バリトン)
エレーナ・ツィトコーワ(メッゾ・ソプラノ)
アンドラーシュ・パレルディ(前口上)
サイトウ・キネン・オーケストラ

録音年:2011年8月21、27日
録音場所:まつもと市民芸術館 主ホール(ライヴ録音)

小澤フェア開催
7月発売の「ベルリオーズ:幻想交響曲(UCCD-1432)、8月発売の「ベートーヴェン:交響曲第5番“運命”(UCCD-1433)」、当該商品3枚購入者対象のプレゼント・キャンペーン実施。商品に応募ステッカーを貼付いたします。
(ユニバーサル・ミュージック)

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小澤征爾さんグラミー賞初受賞盤~ラヴェル:歌劇《子どもと魔法》
セイジ・オザワ 松本フェスティバルの公式サイトによると、小澤征爾さんは今回の受賞にあたり、次のようなコメントを出しました。(2016年2月16日)
「この『子どもと魔法』は僕の大事な仲間であるサイトウ・キネン・オーケストラとすばらしい歌い手たちと創った作品で彼らのお陰で、充実した練習と公演ができてとても楽しかった。それが松本のフェスティバルの力なのだと思う。たいへんうれしく、みんなとこの作品を創れたことを誇りに思います。仲間たちとこの喜びを分かち合いたいです」

KYODO NEWS【共同通信社】YouTubeより 2013/08/23公開

2013年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本で行われたオペラ公演ライヴ。2013年はラヴェルの2作品(《こどもと魔法》と《スペインの時》)が上演され、小澤征爾は《こどもと魔法》を指揮。2012年は病気の為に同フェスティバルで指揮姿を見せなかった小澤が、完全復活を印象付けた2013年のオペラ上演でした。作品は子供が主人公のファンタジーで、ラヴェルの色彩豊かなスコアをサイトウ・キネン・オーケストラが見事に再現。豪華な歌手陣のコミカルな演技もあいまって、楽しいステージが展開されました。
【曲目】
モーリス・ラヴェル:歌劇《子供と魔法》
【演奏】
こども:イザベル・レナード
肘掛椅子、木:ポール・ガイ
母親、中国茶碗、とんぼ:イヴォンヌ・ネフ
火、お姫様、うぐいす:アナ・クリスティ
雌猫、りす:マリー・ルノルマン
大時計、雄猫:エリオット・マドア
SKF松本合唱団、SKF松本児童合唱団 他
サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:小澤征爾
【録音】
2013年8月23日、25日、28日、31日 まつもと市民芸術館(ライヴ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2016年04月26日 14:30

更新: 2016年06月06日 12:00