ルー・リード、RCA&アリスタ時代のアルバムをまとめた豪華BOXセット
前衛的なロック・アンサンブルとして多大な影響をもたらしたヴェルヴェット・アンダーグラウンドを結成し、1970年に脱退。72年『ロックの幻想』でソロ・デビュー、以降『トランスフォーマー』『ベルリン』等の名盤を残し、ロック史に多大な影響を及ぼす存在、ルー・リード。今作はそのキャリア史上最も豊かで多彩な時期のひとつである1972年から1986年のRCA、アリスタ時代に録音したアルバム16作品(1978年11月に発売された『テイク・ノー・プリズナーズ・ライヴ』は2枚組)をリマスターの上まとめた豪華BOXセット!!
2013年10月27日に亡くなる直前まで、ルー・リード本人が心血を注ぎ、完了させた、生前最後のプロジェクトである。12インチ(約30cm)サイズの豪華仕様のボックス・セットには、16作のフル・アルバム(17CD)と共に、ルー・リードの個人的なアーカイヴから発掘された思い出の品々、レアな写真やアートワーク、彼のRCAおよびアリスタ在籍時に行われたインタビューや、制作過程にルーが携わった様子を時系列で記した、示唆に富み洞察の深いハル・ウィルナーのライナー・ノーツを擁する80ページのハードカバー・ブックレットが付随する。また、資料的価値のある8×10インチ(約10×25cm)のプリント5枚と、レアなRCAのプロモーション用ポスター(59.8×57.2cm。29.9×28.6cmに折り畳まれている)も含まれる。まさに決定版アンソロジーという内容で、ルー・リードが1970年代と1980年代に制作したスタジオおよびライヴ・アルバムを再評価し、新たな世代へ受け継いでいくプロジェクトであるとともに、ルー・リードがポピュラー&ロック・ミュージックに果たした重大な貢献に対する究極のトリビュートといえる。
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