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A・パートリッジ、N・ギャラガー他が楽曲提供!モンキーズ約20年振りの新作

The Monkees

2016年にデビュー50周年を迎える、モンキーズ。TV番組と音楽という、今でいうところのメディア・ミックス的戦略で売り出されたアイドル・グループとして、全米のみならず、世界中で大人気を博した彼らが、この記念すべきアニヴァーサリー・イヤーに、実に約20年振りとなるアルバムのリリースを発表!

『GOOD TIMES!』と名付けられたアルバムは、デビュー50周年を祝うのに相応しい、豪華内容!惜しくも2012年に他界したデイヴィー・ジョーンズを除く、3人のオリジナル・メンバー、マイク・ネスミス、ピーター・トーク、ミッキー・ドレンツをフィーチャーした本作には、プロデューサーとしてファウンテインズ・オブ・ウェインのアダム・シュレシンジャーを迎え、さらにはリヴァース・クオモ(Weezer)、ベン・ギバート(Death Cab For Cutie)、アンディ・パートリッジ(XTC)、ノエル・ギャラガーにポール・ウェラーが楽曲提供している。(この点は著名ソングライターが数多く曲を提供していた歴史をなぞっているとも言えるだろう)この他、マイク・ネスミス、ピーター・トーク、アダム・シュレシンジャーもソングライティングに参加している。

これらの新曲に加え、1960年代にソングライティングやレコーディングを行いながらも、未完成だったり、発表されることのなかった楽曲もフィーチャー!ニール・ダイヤモンドによる「Love To Love」では、今は亡きデイヴィー・ジョーンズのヴォーカルを聴くことが出来る。そしてタイトル曲の「Good Times!」は、ハリー・ニルソンによるもので、1968年1月に、彼とマイク・ネスミスがセッションでレコーディングしたもの。結果的にその曲は長年未完成のままになっていたが、今回、そのハリー・ニルソンのガイド・ヴォーカルを残したまま、ミッキー・ドレンツとのデュエットとして完成させた。この他、“The Wrecking Crew"と呼ばれた、ロサンゼルスのトップ・スタジオ・ミュージシャンたちによるトラックも収録されている。

掲載: 2016年05月25日 17:52